このチャプターの目次
WindowsにGaussian 16🄬をインストールします.
インストール方法などは上記のサイトにまとめられています.
Gaussian 16🄬
- インストールディスク内の
setup.exe
を実行します. そのままNext>
を押します.
- 別添のシリアルコードを入力します.
- あとは全てそのまま
Next>
を押します.
- インストールが終わるとスクラッチファイルの保存先を聞かれますが, 基本的にはそのままで大丈夫です.
Pathの設定
GaussianはBashから呼び出すことが多いと思いますので, Pathの設定をしましょう.
-
スタートメニュー>Windows システムツール>コントロールパネル
を起動して右上の検索ボックスに環境変数と入力し,環境変数を編集
をクリックします.
-
Path
を選択して編集(E)
をクリックします.
-
新規(N)
をクリックし,C:\G16W
を入力してOK
を押します.
- PowerShellまたはWSLで
g16
を入力してEntering Gaussian System, Link 0=C:\G16W\g16.exe
等が表示されれば完了です. Ctrl + cで終了できます.
bashによる自動化
手法, 基底関数, 核間距離などを変えたインプットファイルを生成するときには次のようなスクリプトが使えます. 次のスクリプトは
gjf.sh
#!/bin/bash
for R in "1.32" "1.34" "1.36" "1.38" "1.40"; do
echo "# HF/STO-3G Units=AU
H2
0 1
H 0.0 0.0 0.0
H 0.0 0.0 ${R}
" > "H2_R=${R}.gjf"
done
done
echo "end"
次のスクリプトを実行すると, ディレクトリ内の.gjf
ファイルを全て計算します. Gitと一緒にインストールされるGit Bashで問題無く実行できます.
g16.sh
#!/bin/bash
export GAUSS_EXEDIR=~/../../G16W/
export GAUSS_SCRDIR=./scratch/
[ ! -d "$GAUSS_SCRDIR" ]&&mkdir -p "$GAUSS_SCRDIR"
cd $(cd $(dirname $0); pwd)
for file in *.gjf; do
echo "$file"
if [[ -e ${file//.gjf/.out} ]]; then
echo "-> already done"
else
echo "wait..." > ${file//.gjf/.out}
g16.exe $file #>& ${file//.gjf/.out}
echo "-> ${file//.gjf/.out}"
fi
done
rm -rf $GAUSS_SCRDIR
rm Gau*
rm fort*
エネルギーは以下のように取り出せます.
grep.sh
#!/bin/bash
grep "SCF Done" *.out
read -p "..."