このチャプターの目次
ワークの概要とゴール
2つ目に作るのは、 require フェーズです。
特定のパッケージを使えるように、 とても簡易的なcomposer.json
composer.lock
を作成できる状態を目指します。
具体的には、決め打ちで psr/log
とaura/cli
を追加できるようにします。
出来上がる予定のパッケージ定義ファイルたち
ワーク2で抑えたいComposerの仕組み
Composerのエッセンスについて、このワークに取り組むことで学べるポイントは次のとおりです。
- Packagistからパッケージのメタ情報を取得する仕組み、取得されたデータの構造
-
composer.json
やcomposer.lock
の最低限の内容
本物との差分の例
本物のComposerと異なる点(機能が欠落している要素)は、次のとおりです。
- 追加するパッケージが持っている依存(孫依存)の解決に対応していない)
- バージョンの指定に対応していない
- システム環境の要件などの成約に対応していない
- Packagist以外のレポジトリに対応していない