Chapter 05

Metrics Serverのインストール

nozomi-nishinohara
nozomi-nishinohara
2022.02.16に更新

Kubernetesクラスターのリソース確認

kubernetesクラスターのリソース情報を確認する際にkubectl top nodeを実行すると
kubernetesクラスターのリソースが取得できるのですが、
kubeadmでインストールした際はmetrics serverが一緒にインストールされないので
手動でmetrics serverをインストールする必要があります。

インストール方法

公式のREADMEにも記載されていますが、
マニフェストからインストールする方法と
Helmからインストールする方法があります。
今回はHelmからインストールしようと思いますのでHelmのインストールを完了させてください。
https://helm.sh/ja/docs/intro/install/

helmインストール

筆者のhelm環境です。

helm version
version.BuildInfo{Version:"v3.2.4", GitCommit:"0ad800ef43d3b826f31a5ad8dfbb4fe05d143688", GitTreeState:"dirty", GoVersion:"go1.14.3"}

リポジトリの追加

helm repo add metrics-server https://kubernetes-sigs.github.io/metrics-server
helm cliのリポジトリにmetrics serverのリポジトリを上記コマンドで追加します。

metrics serverのデプロイ

helm upgrade -n kube-system --install -f values.yaml metrics-server metrics-server/metrics-server

upgradeコマンドを実施していますが、--installを指定しているのでkubernetesクラスターに
metrics-serverが無ければインストールしてくれます。
また既に存在している場合は更新をしてくれます。

-n kube-systemkube-systemネームスペースへmetrics serverをデプロイします。

-f values.yamlで設定されている値の上書きを指定していますので後ほど解説します。

values.yamlの内容

args:
  - --kubelet-insecure-tls

kubelet証明書がクラスター認証局に署名されていないので--kubelet-insecure-tlsを渡して
証明書の検証を無効化しています。
クラスター認証局に認証されている場合はこの設定は不要のため-f values.yamlがなくても問題ありません。

リソースの確認

kubectl top nodeでリソースを確認することが可能になる。