このチャプターの目次
はじめに、下記コマンドでプロジェクトを作成します。
名前はtypescript-graphql-tutorial
とします。
mkdir typescript-graphql-tutorial
cd typescript-graphql-tutorial
さらに対象ディレクトリでVSCode
を起動します。
code ./
yarn init
もしくは手動でpackage.json
を作成します。
yarn init
で作成した場合はプロジェクト名等々を聞かれますが基本的にはデフォルトで問題ありません。
最終的に以下のようなpackage.json
が出来上がればOKです。
package.json
{
"name": "typescript-graphql-tutorial",
"version": "1.0.0",
"main": "index.js",
"license": "MIT"
}
ライブラリのインストール
以下のコマンドでライブラリをインストールしていきます。
今回の主役となるgraphql-yoga
とTypescript
で動作させるにあたって必要となるnodemon
,ts-node
,typescript
をインストールします。
yarn add graphql-yoga
yarn add -D nodemon ts-node typescript
基底ディレクトリの作成
ルートディレクトリのままだとソースが散らかってしまうのでsrc
ディレクトリを作成します。
以降のソースはsrc
以下に作成していくものとします。
mkdir src
cd src
型ファイルの作成
以降の章で扱っていくデータ型を定義するファイルを作成します。
src/types.ts
ファイルを作成し、以下のように記述しましょう。
src/types.ts
export type Chapter = {
no: number;
name: string;
version: string;
original: boolean;
postDate: string;
}
Chapter
という型を定義しました。
no
などのいくつかのプロパティを持つ型です。
今回のハンズオンでは、このChapter
型のデータをやりとりしていくモックを作成します。