webエンジニアを未経験から目指す際、ポートフォリオが必要になると思います。
でも、どんな手順でポートフォリオを作るか体系的に学べる記事って意外と少ないですよね。
このシリーズでは未経験からwebエンジニアになった私が、初心者目線でポートフォリオの作り方を解説します。
このチャプターでは、
- ポートフォリオを作る手順
- なぜwebサービスを作る最初に設計作業が必要なのか?
- 設計作業でやること
について説明します。
ポートフォリオを作る手順
ポートフォリオを作る手順は、
- サービスの企画と設計
- 実際にコードをかいていく
- 実装
- テスト
- デプロイ
という流れになります。
なぜwebサービスを作る最初に設計作業が必要なのか?
設計作業をすることによって、ポートフォリオ作成全体の作業時間を短縮でき、作るサービスのクオリティが上げることができるからです。
設計をすることによって、コードを書くときにどう書いたらいいか迷う時間が減りますし、何をテストすればいいかも明確になります。
また、サービスのコンセプトもはっきりとするので、画面、機能含めてクオリティを上げることができます。
ですが、設計は非常にめんどうなため、コードから書きはじめたいという人もいると思います。
コードから書き始めるのはプログラミング初心者にとって、とても難しいことなのでおすすめしません。
例えて言うならば、設計作業をせずコードから書き始めることは、作ったことがない料理をレシピなしで作ることと同じです。想像してみてもらえればわかると思いますが、失敗しますよね。
Webサービスも料理と同じで、作るときレシピが必要です。
そのレシピが設計作業になるのです。
逆に設計作業をすることで、プログラミング初心者でも、料理と同じようにレシピをみながら完成度が高いサービスを作ることができます。
設計作業でやること
Webサービスの設計では主に以下の6つの種類の設計をします。
- コンセプトの整理
- 機能設計
- 画面設計
- DB設計
- アーキテクチャの設計
- システム構成設計
アーキテクチャ設計とシステム構成設計は最初から作ることが難しいことと、作らなくてもポートフォリオは完成させることができるため、今回のシリーズでは省きます。
次のチャプターで、それぞれの設計のやり方について説明していきます!