Chapter 05

チュートリアル:デプロイの設定

dbt-tokyo
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2021.12.01に更新

実装したモデルは実体化させたテーブルとして機能したり、新たなモデルの修正を定期的に反映させる必要があります。この反映のことを「デプロイ」と呼んでいます。ここからはdbt Cloudでプロジェクトをデプロイする方法を説明します。

デプロイを処理する環境を作成する

  1. まず左上部のハンバーガーメニューから「Home」を選択します、その後「Development Enviroment」を選択し、「New Enviroment」を選択してください
  2. 「NAME」を入力し(例:Production)、「TYPE」が「Deployment」になっているのを確認し、
  3. テーブルを格納したいデータセットを「DATASET」に設定をします(例:analytics)

ジョブを作成する

ジョブとは上記で設定した環境上で、スケジュールに沿って実行される一連のコマンド(dbt rundbt test)になります。

  1. 先程のEnviromentの作成が完了していると新規作成したEnviromentの画面が表示されているのであれば「New Job」を押してください。もし表示されていなければ左上のハンバーガーメニューから「Jobs」をクリックし、「New Job」を選択してください
  2. ジョブの作成画面にうつったら、名前(例:Production)の入力とEnviromentを先ほど作成したものを選択します
  3. 次に「Generate docs」にチェックを入れ、コマンド欄にdbt runと追加でdbt testがある状態にしてください
  4. このジョブをスケジュールに沿って実行したい場合はスケジュールの設定をしてください
  5. 「Save」を押し、「Run now」を選択するとジョブが手動で実行されます
  6. 進行状況が表示され、緑のステータスボタンが表示されたら無事完了です