はじめに
Unityから実機確認の方法については2章にあります!
Unityバージョン:2022.3.24f1
NRSDKバージョン:Unity SDK 2.4.0
使用機器:XREAL Air2Ultra、XREAL Beam Pro
(画像引用元:https://jp.shop.xreal.com/products/xreal-air-2-ultra)
機能について
公式
6DoF対応のグラスのみの機能のようです。(XREAL Light, XREAL Air2Ultra)
5章で紹介した平面検出に比べて、さまざまな形のメッシュを検知できるようです。
例えば、、
・仮想オブジェクトを現実のものの背後に表示
・より現実に即したリアルな衝突判定
とかできますね!
認識の注意点
認識しやすい条件
・均一な照明
・スムーズにゆっくり動く
・質感のある表面: カーペット、壁紙、木製の床
・距離範囲: 0.5m~3m
認識しにくい条件
・移動する物体
・暗い環境
・透明/半透明または反射面
・細い物体
・テクスチャのない表面: 白い壁、塗装されたデスクトップ
実機確認
Assets>NRSDK>Demos>Meshing
というシーンを開いてビルドしてみます。
動画
この動画のように、部屋の形に合わせて三角メッシュが生成されていっています!すごい!
どうやらこのメッシュは保存して開発に使ったりできるらしい。
10章で解説しています。