Chapter 06

LINE Bot の設定

しげる
しげる
2022.10.24に更新

SpreadSheet の作成

テンプレートの spread sheet からスプレッドシートをコピーしてきます。

今回は Google App Scripts を利用するので、開発用のエディタを開きます。
拡張機能 > App Script から起動できます。

環境変数の設定

const.gs の中にある CHANNEL_ACCESS_TOKEN / LINE_USER_ID / SHEET_URL の設定をします。
LINE Bot の設定画面から変更を行います。

定数
CHANNEL_ACCESS_TOKEN Messaging API設定 > チャネルアクセストークン から 発行 をクリック
発行したトークンを貼り付けます。
LINE_USER_ID チャネル基本設定 > あなたのユーザーID を貼り付けます。
SHEET_URL 先ほどコピーしたスプレッドシートの URL です。
例: https://script.google.com/macros/s/Xxxxx/exec

GAS の デプロイ

デプロイ > 新しいデプロイ > デプロイ をクリックしてください。
※ アクセスできるユーザーを 全員 にしてください

Advanced > Go to 無題のプロジェクト (unsafe) > Allow をクリックします

Advanced をクリック Allow にて承認

デプロイが完了すると、デプロイID と デプロイURL が表示されます。URL を利用するので、ウェブアプリ > URL をコピーします。

2回目以降のデプロイ

デプロイ > デプロイを管理 > デプロイ をクリックしてください。

ペンのアイコンをクリックし、 最新バージョン へ編集を行います。

LINE Bot の設定

LINE Bot の設定画面から Wehbook の設定を行います。

Webhook設定 > Webhook URLデプロイURL を貼り付け 更新 をします。
保存が成功すると Webhookの利用 のチェックボックスが出るので、有効にします。

Messaging API設定 > 応答メッセージ > 編集 から LINE Official Account Manager から応答設定を行います。
詳細設定 > 応答メッセージ を オフ / 詳細設定 > Webhook を オン にします。

LINE Bot の動作確認

LINE Bot の設定画面の Messaging API設定 の QR または ID から、 Bot を追加します。
Bot にメッセージを送るとそのままのメッセージが返答されます。

MicroCMS の webhook の登録

API設定 > Webhook > 追加 から Webhook の設定をします。

  1. カスタム通知 をクリックします。
  2. Webhookの識別名を設定してください。(任意)spread sheet にします
  3. 任意のURLに対してAPIやコンテンツの更新をPOSTリクエストで通知します。詳しくはドキュメントをご確認ください。デプロイURL を貼り付けます。
    • LINE Bot の webhook にコピーしたものです
  4. 通知タイミングの設定 の下記の項目のみチェックを有効にします。
    コンテンツ編集画面による操作 / APIによる操作

動作確認

microCMS の 管理画面から値を変更すると、Spreadsheet にログが保存され、 LINE Bot にメッセージが届きます。

先ほど登録した LIFF の画面からも値の変更をすると LINE Bot にメッセージが届くようになっています。