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Mac(Apple Silicon)の初期セットアップ メモ

2022/06/11に公開

背景

数年に1回くらいしかしない作業なので,次やるとき用のメモです.

M1 MacBook Proが届いたのでセットアップをしました.Time Machineを使えば多分こういうのはしなくて済む?のかもしれませんが,ゴミデータを引き継いでしまうのが嫌だったのと,intel→apple シリコンになって動かなくなりそうなところが出てきそうだったので,手作業でしました.
自分は好みと慣れでこの設定にしていますが,人によっては使いにくいと思われる部分もあるかもしれません.

環境

機種 : MacBook Pro 2021(M1 Max)
キーボード : USキーボード
OS : Monterey(12.2.1)

日本語入力への切り替えのショートカットを変更

入力への切り替えはデフォルトだとFnキーですが,これを「Command + Space」に変更に変更します.「Command + Space」にするのは,昔からそれを使っていて慣れているからです.
まずデフォルトで「Command + Space」に割り当てられているSpotlightをオフにします.

システム環境設定>キーボード>ショートカットのタブでSpotlightのチェックを外します.

次に入力ソースのところで割り当てるキーを「Command + Space」に変更します.

Google日本語入力をインストール

https://pc-karuma.net/mac-google-japanese-input/

を参考にGoogle日本語入力をインストールします.

不要なものも入ってしまうので,インストール後
システム環境設定>キーボード>入力ソースのタブ
から必要なものだけ残します.

日本語入力時のライブ変換をオフにする

入力される度に変換が出てくるのが邪魔なので,オフにします.
Macの右上のメニューから環境設定を選択します.

サジェストのタブを開いて,チェックを3箇所外してOKをポチります.

アルファベッド,数値,記号の全角をすべて半角にする

全角が必要な場合がほとんどないので,日本語入力の時アルファベッドや数値,記号が全角で入力されてしまうのを半角にします.入力補助のタブで必要に応じて「半角」に変更します.

Caps lockをControllキーに

Caps lockの使いみちが皆目分からないので,Controllキーに変更します.
システム環境設定>キーボード>キーボードのタブ>修飾キー
でControllに変更してOKをポチります.

キーボードの入力受け付けを高速に

emacsのキーバインド(Controll + fなど)をいつも利用するので,移動が高速にできるように設定を変更します.

システム環境設定>キーボード>キーボードのタブ
で変更を行います.

トラックパットを使いやすくする

トラックパッドを使いやすいように設定を変更します.
システム環境設定>トラックパッド>ポイントとクリックのタブ
から2箇所チェックを外します.

Touch IDの設定

パスワードを打つのが面倒なので指紋認証できるようにします.
システム環境設定>Touch IDから設定します.

時刻で秒を表示する

秒数を計測するときがあるので設定を変更しておきます.
システム環境設定>Dockとメニューバー
から秒を表示するようにします.

右上のメニューで秒まで表示されることが確認できます.

色合いの自動調整をしないようにする

画面の色がいつの間にか微妙に変わっていると目が不調なのかと感じてしまうので,画面の色合いが変に変わらないようにします.
システム環境設定>一般
でチェックを外しておきます.

バッテリー利用時にディスプレイの輝度が変わらないようにする

システム環境設定>バッテリー
からチェックを外します.ついでにディスプレイをオフにするのを15分後変更しておきます.

輝度の自動調整をオフにする

システム環境設定>ディスプレイ>ディスプレイ設定
からオフに設定します.

バッテリー残量をパーセント表示する

システム環境設定>Dockとメニューバー
からバッテリーを選択して,割合(%)を表示にチェックを入れます.

ShiftItのインストール

ここからはMac自体の設定ではなく,サードパーティの便利グッズをインストールしていきます.
Windowsのようにブラウザを左寄せ・右寄せに便利にできるツールShiftItをインストールします.

https://github.com/fikovnik/ShiftIt/releases
からインストールします.

ダウンロードされたらShiftItをポチってインストールします.「開発元を検証できないため開けません」というダイヤログが表示される場合は以下を参考に
システム環境設定>セキュリティとプライバシーから開けるように設定します.

https://github.com/ko-ichi-h/khcoder/issues/100

Macの右上メニューにアイコンが表示されていればOKです.キーの割り当てはデフォルトのままにしています(慣れれば問題なく使えます).

Clipyをインストール

コピペの便利ツールClipyをインストールします.

https://clipy.softonic.jp/mac/download

Macの右上メニューにアイコンが表示されていればOKです.

iTerm2のインストール

Macに標準搭載されているターミナルも使えるのですが,iTerm2をインストールしていきます.細かいところは忘れましたが,iTerm2のほうが色々カスタマイズできたはずです(最近カスタマイズしていないのでうる覚え).
以下からDownloadボタンをポチってインストールできます.

https://iterm2.com/

以前はbashがデフォルトのシェルだったのですが,zshになっていました.

$ echo $SHELL
/bin/zsh

僕はfish派なのですが,zshがデフォルトになってしまうとfishは絶滅危惧種になってしまいそうだなぁ..

続き

https://zenn.dev/lightkun/articles/603e9bdf1188a1

株式会社ゆめみ

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