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GitHub ActionsでM1 Macが開放されたことによって何もしてないのにNode.js14のCIが失敗するようになった

2024/04/30に公開

publicリポジトリのGitHub ActionsでM1 Macが使えるようになりました[1][2]。日本語では以下の記事が詳しいです。

https://zenn.dev/cybozu_ept/articles/productivity-weekly-20240131#github-actions-で-m1-macos-ランナーが-public-リポジトリで無料に使えるようになりました

記事中でも言及されていますが 4 月 6 日から macos-latest が M1 Mac を指すようになりました。これによって、actions/setup-node を使って Node.js 14 を取得しようとすると以下のエラーが発生するようになりました。

Attempting to download 14...
Not found in manifest. Falling back to download directly from Node
Error: Unable to find Node version '14' for platform darwin and architecture arm64.

Node.js 14 の arm64 用バイナリが存在しないみたいです。

matrix で指定していたので osmacos-latest かつ node14 のときは exclude し、 osmacos-13node14 のものを新たに include するようにしました(macos-13 は Intel Mac を指すため)。

https://github.com/prettier/prettier/pull/16250

脚注
  1. https://github.blog/changelog/2024-01-30-github-actions-introducing-the-new-m1-macos-runner-available-to-open-source/ ↩︎

  2. https://github.blog/changelog/2024-01-30-github-actions-macos-14-sonoma-is-now-available/ ↩︎

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