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SlackメッセージをOpenAI APIを使用してNotionDBに自動で登録する
概要
Slackメッセージで来るインフラチームへの依頼を、ZapierとOpenAI APIを使って自動的にNotionDBに登録するフローを作成しました。このフローでは、Slackメッセージに特定のスタンプを押すことで、Zapierがメッセージを抽出し、OpenAI APIを使ってメッセージからタスク名とTo Doリストを作成します。作成された内容はすべてNotionDBに登録され、タスク管理が簡単になります。
必要なツール
- Slack:チームのコミュニケーションと依頼の受信に使用
- Zapier:SlackとOpenAI API、Notionを接続する自動化ツール
- OpenAI API:メッセージからタスク名とTo Doリストを生成
- Notion:DBにタスクを登録する
フローの手順
- Slackメッセージに特定のスタンプを押す:依頼を受け取ったら、事前に決めた特定のスタンプをSlackメッセージに押します。今回はinfraworkというスタンプをトリガーでZapierがメッセージを検知します。
- Zapierがメッセージを抽出:ZapierはSlackと連携し、特定のスタンプが押されたメッセージを検知して抽出します。
- OpenAI APIのアカウントを設定します。
4. OpenAI APIにメッセージを送る:Zapierは抽出したメッセージをOpenAI APIに送り、メッセージからタスク名とTo Doリストを作成するよう指示します。
※送るプロンプトはもう少しチューニングしたほうが良いですね。
- OpenAI APIがタスク名とTo Doリストを作成:OpenAI APIはメッセージからタスク名とTo Doリストを生成し、構造化された形式で返します。
- NotionDBに登録:ZapierはOpenAI APIから受け取ったタスク名とTo Doリスト、および元のSlackメッセージをNotionDBに登録します。これにより、依頼が自動的にタスクに変換され、管理が簡素化されます。
まとめ
この自動化フローにより、Slackメッセージで来るインフラチームへの依頼を効率的に処理し、Notionでタスク管理できるようになりました。ZapierとOpenAI APIを組み合わせることで、メッセージの抽出からタスクの作成までを自動化し、手動での作業を最小限に抑えています。今までは手動でコピペしていたり、自分でタスク名を考えていたのですが、かなり楽になりました。ZapierだけだとNotionDBに良い感じのタスクとして登録できず、OpenAI APIを使用することでタスク名を自動生成できたのは良かったです。
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