git logを見やすくカスタマイズする

デフォルトのgit logは見づらい（個人的に）

• (個人的に)必要のない情報まで表示される
• 1コミットで6行以上出力されるため、１画面に表示されるコミット量が少ない

git logを見やすくする

• 1コミットあたりの出力行数を削減
• 自分にとって必要な情報のみを表示

表示しているもの

'commit hashの省略版'   Author: 'author名''(author日時)'   Committer: 'committer名''(committer日時)' '相対committer日時'
  'コミットメッセージのsubject'

[設定方法]

コマンド

git log --pretty=format:'%C(white dim)%h   %C(white)Author: %Creset%C(red)%an%C(white dim)(%ad)   Committer: %Creset%C(red)%cn%C(white dim)(%cd) %cr%n    %Creset%s%n' --date=format:'%m/%d'

それを.gitconfigのaliasに登録している。

[alias]
	l = log --pretty=format:'%C(white dim)%h   %C(white)Author: %Creset%C(red)%an%C(white dim)(%ad)   Committer: %Creset%C(red)%cn%C(white dim)(%cd) %cr%n    %Creset%s%n' --date=format:'%m/%d'

すると以下コマンドで呼び出せる。

git l

プレースホルダー	意味
%C	color, attribute（カラー, 属性）
%Creset	%Cの設定値をリセット
%h	commit hash（省略されたコミットハッシュ）
%an	author name（作成者名）
%ad	author date（作成日時）
%cn	committer name（コミッター名）
%cd	committer date（コミッター日時）
%cr	committer date, relative（相対コミッター日時）
%s	subject（コミットメッセージのサブジェクト）
%n	改行

他にも様々なオプションがあるので、自分好みのカスタマイズを是非！
gitlogドキュメント: git log docs