丸数字戦争
あ、nyagos のコマンドラインからなぜか「①」が入力できない!!!これから新版を公開するところだったのに!
さっそく go-console-test で早速解析してみたところ
9312 = 2460 : U+2460=① なので、最後の UnicodeChar の値は正しい。他の絵文字と違うのは、ダミーのテンキー入力がないってところ。おいおい…
この①の入力は IME 経由でやっている。純粋なコマンドプロンプトだと nyagos でも①は普通に入力できる。WindowsTerminal 1.5.10411.0 だと確定した途端に「①」は消えてしまう。
これまでの経緯はこちらのスクラップをご覧ください。
このプルリクが merge される前でよかった。
もう分からんようになってきた。これ、しばらくはオリジナルフォークを使った方がいいなぁ。WindowsTerminal の仕様変更で、いちいちプルリクで煩わせるわけにゆかぬ
IME経由だけでなく、右クリックによるペーストでも入力不可。これは英語圏の人に説明する上ではたすかる。
ちなみに、コマンドプロンプトでは次のように KeyDown 時に 9312 = 2460 : U+2460=① が入ってる
上の例は、IME 経由で①をコマンドプロンプトに入力した時。クリップボード経由だと KeyUp の時に文字コードが入る。難儀だなぁ…
あ、つまり、WindowsTerminal の不具合とは言えないってことか
いちいち十進数を16進数に変換するのが大変なので、go-console-test を修正
よしゃ
- 「①」は IME 入力・右クリックによるコピペともによし
- 「👨🌾」は右クリックによるコピペよし
- 「邊󠄄」(しつこいがシンニョウの点は一つ)は Ctrl-Y でペースト可能
- ALT-TAB で端末を切り替えても、次に打った文字はダブらない
手元の試験では合格!
- go-readline-ny v0.4.3 にて対応(なお、go-tty は改造版を internal ディレクトリに内蔵している模様。もうプルリクで人を振り回したくないので、安定するまでは様子見)
- nyagos にも組み込んだが、バイナリのリリースはしばらく先で
丸数字・絵文字・異体字どんとこいの go-readline-ny v0.4.3 を組み込んだ nyagos を公開しました。
これにて一件落着!(と、いうことにする)
Windows Terminal 1.16.10262.0 (Windows11)では①の入力が直っているように見える。
①=U+2450の入力が Down/Up 双方ともに入力できている。