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シェル・ターミナル・OS
【シェル・ターミナル・OSの関係図】
あなた(ユーザー)
↓
ターミナル(入力する窓口・画面)
↓
シェル(bash/zsh などのプログラム)
↓
Linuxカーネル(OSの中身)
【それぞれの役割】
名前 | 役割・説明 |
---|---|
あなた | コマンドを打つ人(ユーザー) |
ターミナル | シェルとやりとりするための「画面」や「アプリ」。入力と出力の入り口(例:macのTerminal、UbuntuのGNOME Terminal) |
シェル | あなたのコマンドを受け取って、OSに伝えるプログラム。bashやzshがこれ |
カーネル | OSの「本体」。ファイル操作やネットワーク、メモリなどを実際に処理してる |
- 「シェル」は概念
- 「bash」や「zsh」は、その具体的なプログラム(実体)
【もう少し詳しく】
● シェル(shell)とは?
- コマンドを入力して、OSに伝えるインターフェース(窓口)
- 人間とLinuxの内側(カーネル)をつなぐ「仲介役」
→ 抽象的な概念
● 実際に動くシェル(プログラム)には色々ある
以下が「実体」
シェル名 | 特徴 |
---|---|
bash | 最も広く使われている標準的なシェル。初心者にも優しい |
zsh | 機能豊富で補完が強力。macOSではデフォルト |
sh | 古いシェル(POSIX標準)。スクリプト用に使われることが多い |
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