#EC2のインスタンス購入パターンをまとめてみる(試験対策)
AWSの理解を深める
AWSの試験がありますが、正しい知識がないと回答できないケースが多く、またありそうだけどない選択肢が紛れているため、冷静な判断力が求められるケースが多いです。その中で僕自身が間違ったケースをまとめていく記事を作成しようと思い、本記事をまとめるに至りました。知っている方はそんなの常識だよ?と思うかもしれませんがご容赦ください。
ユースケース
AWS 試験を検討されている方や Amazon EC2を使用しようと考えている方
EC2について
EC2は数分でサーバーを立てることのできるAWS自体のサービスです。
料金プランなどについてわかりづらく、初心者の方にはちょっと手間取ってしまうケースがあるのではないでしょうか?(実際僕も迷いました)
EC2の課金方式
- EC2は以下のような課金体系です。
EC2の請求額 = EC2のインスタンスタイプ単価 * 使用時間 + EBS料金(optional)+EIP料金(optional)
EC2のインスタンスタイプ料金
- 以下のサイトをご参考ください
https://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/
EC2の購入方法まとめ
- 購入パターンについて
1.On-Demand Instances「オンデマンドインスタンス」
通常通り1時間いくらという価格が決まっている。
2. Savings Plans 「savingplans」
1年か3年分前払いする
3. Reserved Instances「リザーブドインスタンス」
1-3年の期間を選択、インスタンスタイプとリージョンを含む一定のインスタンス設定を守ることを条件とし、割引が聞く
4. Spot Instances「スポットインスタンス」
EC2の相場価格により決定されるイメージ
5. Dedicated Hosts 「Dedicated Hosts」
インスタンスを物理ごと占有していくイメージ
6. Dedicated Instances「ハードウェア占有インスタンス」
シングルテナントハードウェアにて、使用する分支払う
7. Capacity Reservations「キャパシティー予約」
特定アベイラビリティーゾーンにのEC2インスタンスに対して、任意のキャパシティーを予約する
概要の理解くらいをサマリしたので、多少理解に違いがあるかもしれません。
AWSの試験だと
-
スケジュールされたリザーブドインスタンスというワードがあります。これは現状公式ドキュメントによると、将来的にも利用できるようにする予定はないそうです。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-scheduled-instances.html -
どの購入パターンがどの購入パターンと比べて安いのかという点を抑えておく必要があります。
- 7日間だけ使用するEC2インスタンスの場合は?
- 月初6日間の未使用しあとは残しておくだけの特には?
などといった様々なパターンでインスタンスタイプの料金がどうなるのか?といった考慮をしておく必要があります。
- 勉強の仕方
AWS 試験関係にはすべてかかわってきますが、実際の案件でも担当者の方からEC2の料金ってどんな感じでかかるのといった質問をされるケースがあり、簡単な説明くらいはできるようになっている必要があります。その源泉となる考えがAWSの試験にはあるなと感じました。
まとめ
今回はAWSの試験対策のいかんとして、EC2の購入タイプに絞って記事をまとめましたがかなり多種多様なパターンがあると感じました。頭に入れるのは大変ですが、少しづつ抑えていけばよいと思います。また公式のドキュメントは必ず見る必要があるなと感じました。