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英文法(81):英語で使える疑問文表現

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英語で使える疑問文表現

英会話における疑問文のレパートリーを広げることで、会話力は格段にアップします。この記事では、以下のような疑問文の種類と表現テクニックをまとめて解説します。

1. あいづち疑問文

Oh, can you? / Oh, don’t you?

  • I can give you a ride, if you like.
    Oh, can you? That would be great!
    /oʊ kæn juː/ (えっ、そうなの?)

  • I never wear any make-up.
    Oh, don’t you?
    /oʊ doʊnt ju/ (えっ、しないんだ?)

こういったあいづち疑問文は、相手の発言を軽く受け止めながら会話を盛り上げるのに効果的なテクニックです。

2. wh疑問文のしくみと作り方

wh疑問文とは、具体的な情報を相手から引き出すための疑問文です。使える疑問詞は以下の通り:

疑問詞 例文 引き出す情報
what What is that? 「何」 物など
who Who is that girl? 「誰」 人
which Which do you like? 「どれ」 選択
when When are you leaving? 「いつ」 時
where Where were you born? 「どこ」 場所
how How did you do that? 「どう」 方法
whose Whose is this? 「誰の」 所有
why Why didn’t he come? 「なぜ」 理由

wh疑問文の作り方

  1. 欠けている情報に対応するwh語を決める
  2. wh語を文頭に出す
  3. 主語・動詞の倒置(補語や目的語を尋ねる場合)

例文:

  • Who do you like?
    /huː də ju laɪk/ (君は誰が好き?)

  • What do you like?
    /wɑt də ju laɪk/ (君は何が好き?)

注意:主語を尋ねる場合("Who came to the party?"など)は倒置が起きない。

wh節との違い

  • I don’t know what you like.
    /aɪ doʊnt noʊ wɑt ju laɪk/ (君が何が好きなのかわからない)

これは疑問の気持ちを含まない単なる名詞節。疑問文と混同しないよう注意しましょう。

まとめ

  • あいづち疑問文(Oh, can you? / Oh, are you?)は会話を円滑にする
  • wh疑問文では wh語の種類によって情報の種類が異なる
  • 倒置が必要なのは主語以外を尋ねるとき
  • wh節は疑問ではなく、名詞節(文の一部)として機能

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