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英文法(2):授与型・目的語説明文・レポート文

2025/02/22に公開

英文法の基本文型:授与型・目的語説明文・レポート文

授与型

  • 授与型は、英語の基本的な文型の一つです。
  • この文型は、「誰に」「何を」与えるのかを示す構造を持っています。
  • 例えば、"I gave her a book."(私は彼女に本をあげた) という文では、
    • I(主語)
    • gave(動詞)
    • her(与える相手、間接目的語)
    • a book(与えるもの、直接目的語)
  • 授与をあらわす形にはもう 1 つのパターンがあります。
    • 例えば、"I gave a book to her." という文も同じ意味を表しますが、この場合は "to" を使って対象を示します。

目的語説明文

  • 目的語説明文は、目的語の状態や性質を説明する文型です。
  • この文型では、目的語の後にそれを説明する語句が続きます。
  • 例えば、"I saw him happy."(私は彼が幸せなのを見た) という文では、
    • him(目的語)
    • happy(彼の状態を説明する語句)
  • 知覚を表す動詞と共に使われることがあります。
    • 例えば、"I heard her singing."(彼女が歌っているのを聞いた) のように使われます。
  • "make, have, let" と共に使われることもあります。
    • 例えば、"I made him clean his room."(彼に部屋を掃除させた) のように使われます。
  • to 不定詞を説明語句に使うことも可能です。
    • 例えば、"I want you to be happy."(あなたに幸せになってほしい) のように使われます。

レポート文

  • レポート文は、主要な情報を先に提示し、その内容を後から説明するという構造を持つ文です。

レポート文の形式

  • that節
    • 例: "I heard you were sick."(病気だって聞いたよ)
  • whether/if節、wh節
    • 例: "I don’t know whether she will come."(彼女が来るかどうか分からない)
  • 疑問文
    • 例: "Can you tell me what happened?"(何が起こったのか教えてくれる?)
  • コミュニケーション動詞
    • 例: "She told me that she was tired."(彼女は私に疲れたと言った)

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