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英文法(2):授与型・目的語説明文・レポート文
英文法の基本文型:授与型・目的語説明文・レポート文
授与型
- 授与型は、英語の基本的な文型の一つです。
- この文型は、「誰に」「何を」与えるのかを示す構造を持っています。
- 例えば、"I gave her a book."(私は彼女に本をあげた) という文では、
- I(主語)
- gave(動詞)
- her(与える相手、間接目的語)
- a book(与えるもの、直接目的語)
- 授与をあらわす形にはもう 1 つのパターンがあります。
- 例えば、"I gave a book to her." という文も同じ意味を表しますが、この場合は "to" を使って対象を示します。
目的語説明文
- 目的語説明文は、目的語の状態や性質を説明する文型です。
- この文型では、目的語の後にそれを説明する語句が続きます。
- 例えば、"I saw him happy."(私は彼が幸せなのを見た) という文では、
- him(目的語)
- happy(彼の状態を説明する語句)
- 知覚を表す動詞と共に使われることがあります。
- 例えば、"I heard her singing."(彼女が歌っているのを聞いた) のように使われます。
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"make, have, let" と共に使われることもあります。
- 例えば、"I made him clean his room."(彼に部屋を掃除させた) のように使われます。
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to 不定詞を説明語句に使うことも可能です。
- 例えば、"I want you to be happy."(あなたに幸せになってほしい) のように使われます。
レポート文
- レポート文は、主要な情報を先に提示し、その内容を後から説明するという構造を持つ文です。
レポート文の形式
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that節
- 例: "I heard you were sick."(病気だって聞いたよ)
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whether/if節、wh節
- 例: "I don’t know whether she will come."(彼女が来るかどうか分からない)
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疑問文
- 例: "Can you tell me what happened?"(何が起こったのか教えてくれる?)
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コミュニケーション動詞
- 例: "She told me that she was tired."(彼女は私に疲れたと言った)
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