図で学ぶ!AWS CLF試験対策:プレイスメントグループ編
こんにちは!
みなさん、AWSの資格勉強はしていますか?
私はやっとこさCLFを受けようというところです。
今回はCLFの試験に出ていくるプレイスメントグループについて図を描いて理解して覚えようという試みです。
AWSの公式ドキュメントを見ながら考えてみようと思います。
プレイスメントグループとは
公式ドキュメント内に具体的にこういうものですという記載はありません。
ですが、読み解くと「EC2インスタンスの配置を制御して、冗長性やネットワークのパフォーマンスを最適化するための仕組み」であると言えそうです。
プレイスメントグループには次の3種類があります。
- クラスタープレイスメントグループ
- パーティションクラスタープレイスメントグループ
- スプレッドプレイスメントグループ
それぞれの違いを見ていきましょう。
クラスタープレイスメントグループ
同一のAZ内でインスタンスをまとめます。つまり同一のデータセンター内に配置されます。
そうすることで低レイテンシーでの通信を行うことができます。物理的にインスタンス同士が近いことが特徴です。
赤枠部分がそれぞれクラスタープレイスメントグループです
パーティションクラスタープレイスメントグループ
インスタンスを複数の論理パーティションに分散させ、1 つのパーティション内のインスタンスのグループが基盤となるハードウェアを別のパーティション内のインスタンスのグループと共有しないようにします。この戦略は、Hadoop、Cassandra、Kafka などの大規模な分散および複製ワークロードで一般的に使用されます。(AWSドキュメントからそのまま引用)
赤枠部分がそれぞれパーティションプレイスメントグループです
スプレッドプレイスメントグループ
相関性のエラーを減らすために、少数のインスタンスを基盤となるハードウェア全体に厳密に配置します。(AWSドキュメントからそのまま引用)
どゆこと、、、。
ちょっと調べてみたところ、すべてのインスタンスを別々のラックに配置して、耐障害性を上げることができる、ということらしい。
こういうことや!
最後に
ラックが別〜で、物理的な障害が〜、低レイテンシーで〜など文字で言われるだけだとなかなかピンとこないところも多いですが、実際に自分で内容を咀嚼して図に描いてみるとある程度理解が深まるなと感じました。
タイトルに〇〇編とありますが、シリーズ化するかは不明です。
おしまい
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