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問題領域と解決領域の見え方を整える
アイデアを形にしようとするとき、「これは問題なのか、関心事なのか」を曖昧なままにしがちだ。問題領域をどう知覚し、解決領域をどう描くかで、見える景色と進み方が変わる。
問題領域は「関心の高い領域」と捉える
日本語の「問題」はネガティブさを帯びやすいが、実際は「今いちばん関心を払いたい領域」という程度のニュアンスで見ると冷静になれる。現状と周囲の動きに目を凝らし、感情を抑えて構造を輪郭取りする。ポジでもネガでもなく、注視する対象としての問題領域をモデリングする意識を持つ。
正解のないカオスを前提にモデルを置く
システム思考の因果ループ図のように、問題をモデル化したくなるが、問題領域は本質的にカオスで正解はない。きれいなループを期待するのではなく、人が扱いやすい程度に構造化する前提でモデルを置く。知覚しやすい表現をつくるのが目的であり、完璧さは求めない。
解決領域は理想モデルとして描く
解決領域は「このモデルなら扱えるはず」という理想像を書き出す場所だ。因果ループが滑らかに回り、課題を解決して価値が生まれる状態をモデルに落とす。ここで得た理想モデルは、問題領域の知覚を一段上げ、悩みを薄め、「あとはやるだけ」という落ち着きをくれる。
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