リモートワークエンジニア1年目を振り返って
パンデミックになり、リモートワークに対応しながらエンジニアをはじめて1年。
2年目に進む前に、リモートワークエンジニアとして全般的に継続するべきこと、できなかったことと挑戦したいことについてメモ。メモだから駄文だけどざっと書く。
継続するべきこと
- コミュニケーションを密に取ること
テキストベースだと、一度に伝える内容は簡潔に、かつ具体的に記載する。ハイコンテキストのコミュニケーションにそろそろ慣れてきたのでここは徹底して今後も継続する。
例えば開発でハマったことがあった場合
・何が起きているのか
・何を試したのか
・何を達成したいのか
ここまで具体的に記載して相手の時間を取り過ぎないようにする。これは報連相においても重要。何をどれだけ進めたのか、何をいつまでにどれだけ進める見込みなのかを過不足なくPJ内で報告するようにする。まとめてそれでも冗長になる、口頭で伝えた方が早い、と判断したらGoogleMeet等で直接会話する選択肢も持っておく。
- 身体を動かすこと、健康意識
健康第一が人間の一番の仕事。
リモートワークだと座ってばかりで立ち上がることが少なくなりがち、かつ歩数が極端に減る。食事にも気を付けないといけないし、若いからといって油断してはいけない。自分がやっていることを以下にまとめる。
・朝食は炭水化物を控えめにし、血糖値をいきなり上げない
・昼食前に腹筋トレーニング動画を見ながら筋トレ
・業務後に最寄り駅の次の駅までウォーキング&ジョギング
できなかったこと
-
継続すること
本当は色々あるけれどひとつにまとめるならこれに尽きる。振り返るとやるべきことは自覚できているが、それをこなそうというモチベーションを維持していれば解決したことも多かった。リモートワークで、一種の緊張感や刺激を受けにくかったというのは、2年目は言い訳にしない方が良いと思うので要改善。 -
当初立てた目標を達成すること
個人開発を進めるとか、資格を4つ取るとか、1年目の最初では色々考えてはいた。しかし、日頃の勉強計画をノルマで立てなかった・そもそも目標設定が高すぎたことが原因で、結局思い通りにはいかず。
1年目の自分は業務をこなす・業務内知識を身につけることで一杯で、他の目標をこなすだけの力がなかったと分析。ここは現実的な部分も含めて改善する必要がある。
挑戦したいこと
- アウトプットを実行する
色々と技術的な話をもっと聞ける環境にいたとしても、リモートワークだとその環境のありがたみを直に感じることは難しい。アウトプットすることに興味があるので、自分から技術的なネタを追いかける習慣をつけるには、人に向けてアウトプットするというゴールを設定する方法が適切だと考えた。
技術力を向上させるのに早すぎる遅すぎることはなく、その都度どれだけ行動できるかがかなり重要。IT仲間に向けてでもZennで発信でもいいので、日頃行動していることの成果をちょっとでもいいから示していくことにチャレンジしたい。日頃の勉強へのモチベーション維持&多くの目標の達成にも繋がると考える。
人に説明できて初めて理解できていると言える。インプットとアウトプットのバランスも取らないといけない。
所感
結論から言うと、もうなんでもかんでもリモートであることを言い訳にすると、技術のプロとして成長できるチャンスが小さくなりそうだったので。リモートだからプラスになったこともあったけど逃しているチャンスも少なからずあった。
コミュニケーションのもとになる技術的なネタを普段から追いかけていくきっかけのひとつとしてZennを始めてみます。
めちゃくちゃ初歩的なことでも小さなことでも誰もが知っているようなことでも追っかけ続けていかないといけないという危機感も生まれたリモートワークエンジニア1年目でした。
書いてる間に2年目だ。寝よう。
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