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育休中、焦燥感から応用情報技術者を受けた

2024/12/30に公開

10/13に行われた応用情報技術者を受けました。

※赤ちゃんがまとまって寝てた、過去問を解いてある程度の勝算のある状態だったからできたことなので、一例としてみていただけると嬉しいです。

社会から切り離された焦燥感

赤ちゃんはとってもかわいいです。

育児をしているととても幸せになります。

ただ、赤ちゃんのお昼寝などで1人の時間ができたとき、

リモートワークで忙しそうにしている夫をみたとき、

漠然と焦燥感におそわれていました。

自分のやりたいことはなにか

育休というまとまった時間ができることで、「自分は本当は何をやりたいのか」と考える時間が増えました

月に数冊読書をすることで、やはり私はテクノロジーに興味があることを再認識しました。

なるべく長くITの仕事をしていたいと考えた時に、

自分は体系的な勉強ができているか確かめたくなったのが今回の受験の決め手です。

できる時にできる分だけやった

試験の2ヶ月前に過去問を解いて7割以上とれていたので、(合格は6割でok)

どちらかというと、試験はきっかけで、知らないことを知ろうというスタンスで勉強していました。

赤ちゃんは試験勉強をしている時期は生後2~5ヶ月にあたったので、

お昼寝の時間に過去問道場という

一問ずつ過去問を出題してくれるサイトをもとに勉強していました。

(赤ちゃんの個性だと思いますが、よく眠ってくれたのでできたことでした)

1週間前から本腰をいれる

本腰をいれるといっても、まとまった時間が取れるわけではないので、

早起きして赤ちゃんが起きてくる前に午後の長文問題を解くみたいなことをやっていました。

インフラエンジニアなので、ネットワークは絶対解きたかったので重点的にやっていました。

前日は睡眠を重視

5ヶ月の赤ちゃんはとても元気なので、

体力をとても使いました。

前日は勉強を詰め込むのではなく、

夫にも協力してもらい、8時間睡眠をとりました。

当日

赤ちゃんに朝ミルクをあげたあと、しっかりめの勉強はせず、

youtubeで直前対策みたいな動画をぼーっと見ながら電車にのって会場にいきました。

賢そうな人ばかりでしたが、「別に競争するわけじゃないし、自分のペースで解こう」と

力を入れずに問題と向き合えたのは良かったと思いました。

学生さんも受けているようで、お昼休みに近くの席で会話が聞こえてきて、

優秀な人がいて日本の未来は明るいなと感じました。(育休で出家した(?))

午前は8割、午後は6割の自己採点

午後は、とてもギリギリでした。

午後の選択問題は予定通り、

セキュリティ、システムアーキテクチャ、ネットワーク、データベース、組み込みシステム

をうけました。

自己採点では、セキュリティ・データベースが難しく5割程度、ネットワークは満点、あとは7割程度でした。

合格発表まで試験を受けたことは忘れる

落ちてても受かっててもいいやと合格まで忘れることにしていました。

赤ちゃんがつかまり立ちをする頃、結果が出た

12/26に結果がでてたみたいで、3日後の29日に無事合格を確認しました!

(本当にすっかり忘れてました)

最近は体力勝負の育児だったので、頭を使ってやったことが報われて嬉しかったです。

スキマ時間に勉強をさせてくれた赤ちゃんと夫にはとても感謝しています。

子供ができたことで、働き方が変わるかもしれない。転職するかもしれない。

そんなときの自信にできればいいなと思っています。

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