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勉強習慣がなかったエンジニアが、先輩に用意された学習の場に乗って少しずつ変わった話📝

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この記事はTechBull Advent Calendar 2025の13日目の記事になります。

はじめに

私はエンジニア歴2年目で、今年の6月からバックエンドエンジニアとして働いております。

現在参加しているプロジェクトでは、

  • やりたい人がやる30分勉強会
  • 毎週1章読む読書会

が継続して行われています。

先に正直なことを書くと、
この取り組みは 私が主導して作ったものではありません。

勉強会も読書会も、
先輩が中心となって用意してくださった学習の場であり、
私はその流れに乗って学習している立場です。

また、私はもともと
勉強習慣がしっかり身についているタイプのエンジニアではありません。
どちらかというと、好きなときに好きなことを学ぶタイプです。

そんな自分が、この環境の中で
少しずつ変わってきたと感じているため、
今回はその経験を書いてみようと思います。


チームの背景と学習文化

私が参加したチームは、
すでに学習の文化が根付いているチームでした。

具体的には、

  • デイリースクラム前に勉強会を行う
  • 業務時間内で勉強すること自体が、特別なことではない

といった状態が、自然にできあがっていました。

この文化がいつ、誰によって作られたのかは
正直なところ詳しくは分かっていません。

少なくとも、
トップダウンで決められたものではなく、
現場の中で自然に定着していたという印象です。


30分勉強会のリアルな運用

30分勉強会は、
デイリースクラムが始まる前の30分間に行われています。

運用はとてもシンプルで、

  • 誰かが予定を入れていれば
  • その時間に
  • みんなでそれを聞く

という形です。

発表者は固定ではなく、早い者勝ちで予定を入れていく形になります。

この勉強会は、
特に 先輩が高頻度で主催してくれているのが大きな特徴です。

そのおかげで、

  • 毎回誰かがやらなければならない
  • 自分の番が回ってくる

といったプレッシャーがなく、
私のように 低頻度でしか開けない人でも参加・開催しやすい
状態が保たれています。

また内容もさまざまで

  • 自分の理解が浅い部分のコードを説明してみる
  • YouTubeでAWS Black Beltの動画を見てみる
  • DDDとは何かを整理する

といった内容で、
自分の理解を深めるためのテーマや、
今後チームとして学んでおいた方が良さそうなものを
勉強会のネタとしています。

開催頻度は、平均すると週3回くらいだと思います。


読書会の進め方

もう一つ、毎週行われているのが読書会です。
こちらも先輩が中心となって始めた企画です。

進め方は、

  • 毎週1章(20〜30ページ程度)
  • 事前に読んできて
  • 読んだ内容をもとに話し合う

というシンプルなものです。

扱っている本は、

  • 『単体テストの考え方』
  • 『リファクタリング 第2版』

といった、分厚く、気軽にすべてを読み切るのは難しい本が中心となっています。


読書会の雰囲気

読書会では、

  • 分からなかったところ
  • 大事だと感じた部分
  • 印象に残った考え方

を各自が付箋などにまとめ、それをもとに話します。

進行は、

  • 順番に
  • インタビュー形式で
  • 最低一言は発言する

という流れが自然とできあがっており、
聞くだけで終わらない場になっています。

基本は全員参加で、
どうしても忙しい場合は全員でスキップし、
次の週にまとめて行います。


私自身の変化(勉強への向き合い方)

この環境の中で、
私自身の勉強への向き合い方は大きく変わりました。

チームでは、先輩や他のメンバーが
定期的に勉強会を開いています。

それを見ているうちに、

自分も何かしなければ

という感情が自然と湧いてきました。

別に、私がやらなくても
勉強会は回ります。
それでも、なぜか やりたくなる。

強制ではないのに、
軽い強制力が働いている感覚がありました。

その結果、
私は月に1回やったりやらなかったりという頻度ではありますが、
30分の勉強会を主催するようになりました。

内容は、

  • 自分が分からないことを調べて「こういう理解で合っていますか?」と共有する
  • TDDについて自分なりに説明してみる
  • AWS Summitの動画を見てみる

といった、とても素朴なものです。


しんどかった瞬間

正直、しんどい瞬間もありました。

私はもともと
勉強習慣があるタイプではありません。

準備が間に合わず、
一度だけ勉強会をスキップしてしまったこともあります。

「なんで自分で予定を入れたんだろう」
と後悔したこともありました。

それでも最終的には、
環境に背中を押されて何とかやり切った
という経験の方が多く残っています。


読書会が与えてくれた気づき

読書会自体は、
正直そこまで辛いものではありません。

1週間に1章であれば、
忙しくても誰でも読める量です。

ただ、読書会を通して感じたのは、

  • 一度読んで自分自身で理解を深めるためにアウトプットする
  • 勉強会で再度アウトプットする

ことで、
自然とアウトプットが2回発生するという点でした。

これにより、
内容が記憶に定着しやすくなったと感じています。


なぜ続いているのか(今の結論)

この取り組みが続いている理由を一言で言うなら、

先輩が学習の場を用意し、
高頻度で主催し続けてくれているから

だと思います。

その土台があるからこそ、

  • 私のように勉強習慣がない人間でも
  • 無理なく学習に乗ることができる

状態が生まれているのだと思います。

もしこれが、

  • 毎週担当制
  • 強制参加

だったら、
私は続いていなかったと思います。


おわりに

この記事は、
「勉強ができるエンジニアの話」ではありません。

勉強習慣がなかったエンジニアが、
良い先輩と環境に支えられて、
少しずつ変わっていった話
です。

もし同じように、

  • 勉強が続かない
  • 習慣化ができない

と感じている方がいれば、
「環境に乗る」という選択肢もある、
ということが伝われば嬉しいです。

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