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"技術 x サステナビリティ" シリーズ4_「日本企業のサステナ開示 課題と対策 <信頼性の課題> IBM Enviziで対策」

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前回の記事では、日本企業のサステナビリティ開示対応のキーポイント「柔軟性」に関する課題と対策を見てきました。
続いて、今回の記事では、2つ目のキーポイント「信頼性」の課題と、Enviziによる対策を見ていきます。

信頼性に関する課題は、企業の内部統制の質、ひいては企業の信頼に関わるという、そのインパクトの大きさが特徴です。 人的ミスなどの業務リスクの管理に関する課題は、主にデータの収集・入力・算定の工程にて多く見られます。 そして開示の透明性を左右する証跡管理の質・粒度の課題が、データ収集・集計から開示作成に至るまで存在します。
課題1「エクセルや複数のツールで管理している場合、業務が複雑化し作業ミスが発生しやすい」
⇒Enviziによる対策:「単一データ基盤にESGデータを集約し、各業務工程で一貫して活用。業務手順をシンプルにし、作業ミスを低減」

課題2「排出係数の割り当て・更新ミス、排出量の計算のミス」
⇒Enviziによる対策:「係数は自動で割り当て、自動で更新。排出量計算はGHGプロトコルに準じて自動計算。確認用レポートでミス検知」
IEA Country Electricity Emission Factors、Eora66 MRIO Emission Factors等、4万を超える排出係数を内蔵し、世界180カ国以上の国や地域、66以上の産業カテゴリや活動に対応しています。内蔵する係数は係数の変化に応じて自動更新し、常に最新の係数が利用できます。一方、カスタムで追加した係数はFile Uploadで一括更新が可能です。

課題3「拠点ごとにデータの収集フォーマットが統一されていないことが、後工程のミスを誘発」
⇒Enviziによる対策:「拠点やサプライヤーから、定型の統一フォーマットで整ったデータを収集。作業ミスを大幅に削減」
※統一フォーマットを用いない場合、IBMのETLツールでデータをEnvizi指定フォーマットへ自動で書き換えることも可能です。

課題4「データの誤入力を防止・検知する仕組みが無い」
⇒Enviziによる対策:「入力値の閾値を設定し、データ登録前・登録後の両方の時点で、データの信頼性を確認可能」
過去の平均との差異が閾値以上の数値を入力しようとすると、Enviziはアラートを表示します。また、入力済みの値とその平均値をグラフ上で照らし合わせて確認し、視覚的に異常値を発見できるレポートも出力可能です。

課題5「データ入力・変更に関する詳細な履歴・証跡が残されていない」
⇒Enviziによる対策:「詳細なデータ変更履歴で、高度なトレーサビリティを提供(監査用レポート出力可能)」
Enviziでは、データ単位での証跡管理(マスターデータ・監査履歴、トランザクションデータ・変更履歴)と、タスク単位での証跡管理(アクティビティ履歴、コメント履歴)が可能です。

課題6「開示項目の作成・変更・承認等の詳細な履歴や、担当者・責任者の情報が残されていない」
⇒Enviziによる対策:「開示レポート作成機能にて、開示項目別に担当者や承認者をアサイン。変更・承認・コメント等、細かい履歴を明示」
Enviziの開示レポート作成機能では、開示項目ごとに、担当者・レビュー者・承認者を明示します。また、ファイル添付や開示内容の修正といった詳細な変更履歴を、開示項目別に記録して表示します。

次回の記事では、3番目のキーポイント「効率性」に関する課題と、Enviziによる対策を提示します。ご期待下さい。

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当記事で利用している製品の名称は下記の個人、組織または企業の商標となります。
IBM、Envizi™, IBM Planning Analyticsは、 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。
Microsoft、Power BI、Excelは、マイクロソフト グループの企業の商標です。
Airitech(会社名及びロゴ)、は、Airitech株式会社の登録商標です。
ISSB, SSBJ, TCFD, SASB, CDSB, GRI, UN Global Compact, CDP等の団体名・フレームワーク名、およびその他本⽂記載の製品名は、それぞれ各社または各団体の商標⼜は登録商標です。
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※本記事は、Noteで公開した「日本企業のサステナ開示 課題と対策 <信頼性の課題> IBM Enviziで対策」( https://note.com/sus_support5100/n/n90c537bd0510 )の転載です。

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