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新卒文系IT微経験が2か月で基本情報とれるのか
こんにちは、やまもとっとと申します。
今回は、基本情報技術者試験の受験を決意した経緯と、実際の学習法・使用教材・2ヶ月で合格するためのポイントをまとめました。
🔰 プロフィール
- 25卒
- 私立文系出身(偏差値50程度)
- プログラミング経験あり(多少コードは読み書きできるくらいです)
- ITパスポート未所持
- エンジニアとして新卒入社
🎯 受験を決意した理由
- 会社の資格支援制度があり、無料で受験できたため
- エンジニアとしてのキャリアでは「経験」と「資格」が重視されるため
- 基礎知識の再確認と体系的な理解のため
📘 基本情報技術者試験とは?
「基本情報技術者試験(FE)」は、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、IT業界の登竜門的な資格です。プログラミングやネットワーク、セキュリティなど、ITに関する広範な知識が問われます。
✅ 対象者
- 初級システムエンジニアやプログラマを目指す人
- IT業界に就職・転職を考えている人
- ITリテラシーを体系的に学びたい人
✅ 出題範囲
- コンピュータの構成(ハードウェア・ソフトウェア)
- アルゴリズムとプログラミング(C, Java, Pythonなど)
- データベース・ネットワーク
- セキュリティ
- プロジェクトマネジメント・開発手法
- ITストラテジ、法務 など
✅ 試験形式
セクション | 内容 | 形式 |
---|---|---|
午前試験 | 知識問題 | 四肢択一式 |
午後試験 | 応用力・実践問題 | 記述式 |
※2023年度からは 通年CBT方式(コンピュータ試験)に変更され、好きなタイミングで受験可能です。
🎁 資格取得のメリット
- ITの基礎を網羅的に学べる
- 就職・転職活動のアピール材料になる
- 国家資格のため信頼性が高い
- 応用情報技術者など、上位資格へのステップアップにも有効
⏱ 2か月で合格するために
✔️ 学習戦略のポイント
- 「効率重視」で知識をインプットする
- 「午後試験対策」に重点を置く
- 毎日継続して学習する習慣をつける
✔️ 注意点
- 文系出身で数学的な分野が苦手
→ アルゴリズムや2進数処理などの分野に重点を置くべし - 社会人になったことで可処分時間が短い
- 勉強できて平日2時間程度
📚 使用する教材
教材名 |
---|
キタミ式 基本情報技術者講座 |
出るとこだけ!基本情報技術者試験 |
過去問道場(Webサイト) |
※、午後問題の過去問に早い段階で取り組むことがカギになってきます。時間配分力・読解力・計算力が問われるため、慣れておく必要があります。
📅 学習スケジュール(2か月プラン)
1日1〜2時間を目安に、毎日継続することを最優先に計画しています。
週 | 学習内容 | ポイント |
---|---|---|
1週目 | 北見式で午前分野(IT基礎、ハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ)を学習 | 苦手意識をなくす導入期間。語呂合わせや図解を活用しつつ、基礎理解を固める。 |
2週目 | 午前分野(ネットワーク、データベース)+出るとこだけ演習開始 | インフラ職向けにネットワーク重視。図でイメージしながら学ぶ。 |
3週目 | 午前分野(マネジメント・法務・ストラテジ)+過去問道場 午前問題演習 | 法務や企業活動など暗記系。午前の得点源になる。過去問を通して形式に慣れる。 |
4週目 | アルゴリズム・擬似言語の基礎を学習(北見式+YouTube動画など併用) | 文系には難所。動画やイラストを用いて「イメージで理解」するのが鍵。 |
5週目 | 午後問題の構成理解+午後アルゴリズム問題の演習 | 選択問題の傾向を把握。最初は解けなくてOK。読むだけでも進歩。 |
6週目 | 午後問題:ネットワーク/セキュリティ/データベースの選択分野を集中対策 | 実務に関係しやすい3分野に特化。過去問を繰り返す。 |
7週目 | 午後問題:擬似言語・プログラミング演習を強化+模擬試験 | 時間を計って模試形式で解く練習。苦手分野の洗い出し。 |
8週目 | 苦手分野の総復習+試験直前チェックリスト作成 | 試験形式に慣れ、復習に集中。新しいことは追わない。 |
📝 今後の展望
- 応用情報技術者試験へのチャレンジ
- 興味あるインフラ分野の資格(CCNAやLPIC)取得も視野に
- 業務と並行しながら、継続的な学習を習慣化
💬 最後に
文系出身でも、戦略的に取り組めば基本情報技術者試験は2ヶ月で合格できるのかといった一種の社会実験です。
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