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AWS Security Hubの特定コントロールを無効化して通知を抑止する

に公開
2026/07/24

背景

AWS Security Hubからの検出結果をSlackに連携しています。しかし、通知が非常に多く、重要なアラートが埋もれてしまう「オオカミ少年」状態になっていました。

すべてのセキュリティ上の指摘に対応できれば理想的ですが、以下のような理由で根本的な対処が難しいケースもあります。

  • システムアーキテクチャ上の制約
  • コストと効果のバランス
  • 開発リソースの限界

そのため、優先度の低い通知については、Security Hubのコントロールを無効化して通知を抑止することにしました。

無効化対象のコントロール

今回、無効化することにしたセキュリティコントロールは、以下の2つです。

1. AWS Config should be enabled and use the service-linked role for resource recording

  • 内容: AWS Configが有効化され、サービスリンクロールを使用すべき
  • 無効化理由: AWS Configの利用コストと、現状の監査要件のバランスを考慮

2. ECS containers should be limited to read-only access to root filesystems

  • 内容: ECSコンテナのルートファイルシステムを読み取り専用に制限すべき
  • 無効化理由: アプリケーションの仕様上、書き込みが必要な場合がある

無効化手順

Security Hubのコンソールから、特定のコントロールを無効化します。

共通の手順

  1. AWSマネジメントコンソールにログイン
  2. Security Hubサービスを開く
  3. 左メニューから「セキュリティ標準」を選択
  4. 対象の標準(例:AWS基礎セキュリティのベストプラクティス)を選択
  5. 無効化したいコントロールを検索・選択

例1:AWS Configのコントロールを無効化

コントロールの詳細画面で、右上の「無効化」ボタンをクリックします。

確認ダイアログで理由を入力し、無効化を確定します。

例2:ECSコンテナのコントロールを無効化

同様に、ECSコンテナに関するコントロールの詳細画面を開きます。

右上の「無効化」ボタンをクリックし、無効化を実行します。

無効化後の確認

  • Security Hubのダッシュボードで、無効化されたコントロールの数が増えていることを確認
  • Slack通知が減少することを確認
  • 必要に応じて、無効化したコントロールは定期的に見直す
GitHubで編集を提案

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