Claude Codeより安く開発できるOpenCodeを使ってみよう
AnthropicがClaude CodeをProプラン($20)の機能一覧から削除し、Maxプラン以上($100〜)でしか使えなくなったように見えたことが先日話題になりましたね!
そうでなくても時間や週間単位の利用制限などで、Proプランで抑えめ抑えめに利用している開発者の方も多いと思います。
そんなClaude Codeに対して現在精力的に開発・機能追加が行われているのがOpenCodeです。
今回TUI版のOpenCodeを導入して試してみたので、Claude Codeとの比較とともに紹介したいと思います。
OpenCodeとは
OpenCodeはもともとClaude CodeのOSS版という位置づけで、自分でAPIキーを設定して使うCLIツールとして出発しました。
その後、最先端AIモデルを手軽に利用できるOpenCode Zenや、最安月額$5からのサブスクリプションサービスOpenCode Goがリリースされ、現在ではベータ版のデスクトップアプリなども公開されています。
特に最近の中国製AIモデルの度重なるリリースに合わせてOpenCode Goで使えるモデルのラインナップがかなり拡充してきており(4月25日時点で14)、いろいろなAIモデルを試してみたい人には絶好の場になりつつあります。
インストール
次のコマンドを実行してください。
curl -fsSL https://opencode.ai/install | bash
brew install opencode でもインストールできますが、Homebrew チームによってパッケージが維持されており更新頻度が低いため非推奨のようです。
インストールすると、macOSでzshなど一般的なコマンドシェルを使っている場合はPATHを勝手に設定してくれます(初回のみターミナルの再起動が必要です)。
opencode でTUIが立ち上がります。Claude Codeと同様、立ち上げたディレクトリがプロジェクトとなります。

プロバイダー設定
実はこのままでもOpenCode ZenのFreeモデルで使えるようなのですが、まずは手持ちのAPIキーで試してみたいという方は、/connect からプロバイダーを指定できます。

先述のOpenCode Zenとこのあと説明するOpenCode Goのほか、OpenAIやGitHub Copilotなどのプロバイダーが選べます。Anthropicは以前まではサブスクリプションも選択できたそうですが、3月ごろの利用厳格化の際に選べなくなったそうです。

いずれかを選択するとAPIキー入力画面になるので、貼り付けて決定すると設定ファイルに保存されます。
OpenCode Go
筆者がおすすめするプロバイダーはOpenCode Goです。
GLMやKimi、Qwenなどの中国製モデルが提供されており、そこから好きなものを選んで利用することができます。運営チームがかなりスピード感をもって対応してくれており、最近もGLM-5.1、Kimi K2.6、Qwen3.6 PlusそしてDeepSeek-V4などのAIモデルが立て続けにリリースされましたが、いずれも一日も経たずに提供を開始しています。
利用料は月額10ドルで、初月は割引料金でたった5ドルです。利用制限はありますが、トークンあたりの価格がものすごく安いので全然余裕で足ります。すごいです。
モデルは /models コマンドによりTUI上から選択できます(このスクショは24日に撮ったもので、DeepSeek-V4がまだ入っていませんでした)。

4月25日現在では以下のモデルが利用可能となっています。
- GLM-5.1
- GLM-5
- Kimi K2.5
- Kimi K2.6
- MiMo-V2-Pro
- MiMo-V2-Omni
- MiMo-V2.5-Pro
- MiMo-V2.5
- MiniMax M2.7
- MiniMax M2.5
- Qwen3.6 Plus
- Qwen3.5 Plus
- DeepSeek V4 Pro
- DeepSeek V4 Flash
使い方
基本的にはClaude Codeと同じです。
知っておくとよいものとして、TabキーでBuildモードとPlanモードを切り替えられます。

/agents からも同じことができます。
/ だけ入力するとコマンドの候補がいろいろ出ます。

/compact でセッションのコンテキストを圧縮できます(使ったことない)。
TUIを一度抜けた場合は /sessions から元のセッションに戻れます。
また、/undo や /redo もあるようです。
スキル
/skills でスキルを選べます。

標準では find-skills と memo というスキルのみが入っていました。
手動で追加するか、find-skills を使って追加することになりそうです。
プラグイン
プラグインはClaude Codeのものと互換性がありません。
エコシステムはもとよりフックやスクリプトも別物となっており(bunで動くTS/JSコード)、数としては圧倒的に少なくはあります。
代表的なもので言うと、Claude Codeの oh-my-claude-code にあたる oh-my-openagent があります。
Git worktreesを可視化する opencode-worktree もありますね。
通知系だと、AIが動いている間ローファイな音楽が流れる opencode-fi というのもあります。
ほか、公式ドキュメントの次のページにいろいろ載っています。
そのほか
今回はTUI版で紹介しましたが、デスクトップアプリでも利用できます。
また自分は利用していませんが、VSCodeなどIDEの拡張機能もあります。
みなさんもClaude Codeが利用制限に引っかかったときにには、この記事とOpenCodeの名前を思い出してみてください。
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