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2025 年を振り返る

に公開

年末/年始ということで 2025 年の振り返りをやっていこうと思います。IT 関係の活動を中心に、プライベートもいくつかピックアップ。

お仕事

本業

毎年のことながら守秘義務の都合で会社名を出せませんが、日本国民なら誰でも知っている百貨店様の EC サイトを作っていました。相当な短納期だったにもかかわらずリリースに間に合わせて、さらにサイト停止みたいな致命傷なく離陸させられたことは (自分たちのことながら) 驚きです。本当に優秀なメンバーに囲まれていると実感します。一年中この仕事に忙殺されてずっと低浮上だった上に、無理やり行った家族旅行中もホテルで仕事してました。

そのリリース後からは間髪入れずに別のお客様から依頼があった EC サイト作りをしています、こちらも例によって詳細は言えませんが、知らない人はいないレベルのお客様です。こうやって大きな仕事が途切れずやってくることはありがたい限りで、来年も引き続き、自分の書くコードでたくさんの方にひとつでも多くの商品や体験を届けられるように頑張ります。

Azure を中心としたサービス開発の支援や EC サイトの構築などに興味がありましたら弊社までご連絡ください。

https://www.sigmact.com/

副業

2025 年に本業が忙しくなることを察して 2024/11 末で契約を終了して以来、(ほぼ) 何もしていません。個人事業主を廃業するか悩んだときもありましたが、少しばかりのお仕事をいただいて細々と続けています。初めて外貨を稼いだのも良い想い出。

これは昨年から引き続きですが、福井高専で情報科 4 年生向けに「Azure を利用した Web アプリケーション開発」の講義を 2 コマやっていました。機会を与えてくださっている @hIDDEN_xv さんに感謝!

勉強会 登壇

BuriKaigi 2025

今回もまた、毎年冬の富山で開催される超大型のコミュニティイベント BuriKaigi を主催しました。運営 / スピーカーの 2 役で関わり、一日中奔走して真にグッタリするほどの疲れと物凄い達成感を味わうことができました。

https://toyama-eng.connpass.com/event/339471/

  • 4 トラック
  • 46 セッション
  • 参加者 240 人

BuriKaigi の形になって 10 周年。こんなに大きくなるとは思っていませんでした。本当に感慨深いです。運営から見た BuriKaigi 2025 はこちらから。

https://zenn.dev/hikaruworld/articles/c7785f8d804e7b

自身のセッションは変わらず「ドキドキ Live Coding 対決」でして、そこでは C# の隠し機能 (?) の Interceptors と Source Generators を組み合わせたハックを紹介しました。こんな「プログラマ芸人」を全国から見に来てくださる方々がいらっしゃって本当に嬉しい限りです。

次回は初の 2 days 開催 (2026/1/9 - 2026/1/10) にチャレンジしています。参加者はさらに増え、既に 350 人以上の申し込みがあります。一段とパワーアップした BuriKaigi を参加者の皆様で楽しめたらと思っています!

https://toyama-eng.connpass.com/event/372229/

.NETラボ 勉強会 2025/11

@tomo_kusaba さんに招待いただき、「Exploring C# 14」というタイトルで C# 14 で追加された新機能の内部実装について解説しました。主に Extension Members や Field Keywords がどのように実現されているのか、下位互換性や効率の良い書き方などを取り上げました。

https://dotnetlab.connpass.com/event/364122/

プログラミング言語が内部的にどう実現されているのかなんて普通は気にしないと思います。ただヲタも極まるとこういうのが好きで好きで仕方ないんですよね。そういう「ほとんど役に立たないけど『へぇ』って言えるような小ネタ」を楽しんでいただけていれば幸いです。

福井在住からすると大阪はだいぶ近く、大変参加しやすくて助かっています。また大阪行きたいな!

CLR/H #111

@jsakamoto さんにご招待いただき札幌にお邪魔しました。普段 BuriKaigi でやっている「ドキドキ Live Coding 対決」を出張編で御覧いただきました。Game Loop をハックする華麗なるテクニックで圧倒的大勝利w

https://clrh.connpass.com/event/367562/

北海道に出張するのは初めてで、SNS では存じ上げていても実際にお会いするのがはじめてな方々ともリアルで知り合えました。札幌の「夜パフェ」文化や繁華街すすきのなど、メチャクチャ堪能できました!各位本当に感謝!

初日には @naoki0311 さんに小樽観光に連れて行っていただいて、ガラス細工だったり小樽運河だったりを体験できました!本当に素晴らしい時間でした。お土産を 買わされ過ぎて 買い過ぎて、イベントから 1 か月が経過して尚、まだ半分ほど食べ終わってません。

OSS

ObjectBulkCopy

CLR Objects を SQL Server / Azure SQL Database に対して簡単かつ高速に insert するためのライブラリを作りました。内部的には SqlBulkCopy を利用しているわけですが、大体みんなこの利用方法を間違えて (?) います。IDataReader の実装が分からず、つい DataTable を使ってしまっているのだと思います。これはだいぶ無駄が多い上に実装も地味に面倒です。ObjectBulkCopy はそれを根本から緩和するものです。

もちろん昔から何度も同じような実装をしてきていたのですが、いい加減プロジェクトごとにコピペのようなことをしていたことに嫌気がさしました。Azure SQL Database を頻繁に利用する自分にとっても有用なものを作れたと感じています。

https://github.com/xin9le/ObjectBulkCopy

AI

現時点での向き合い方

とても便利だなと思って使ってます。特に思考の整理だったり、忘れてしまったこととか分からないことに素早く当たりを付けたり。ただし、Vibe Coding をはじめとする AI Agent にはかなり懐疑的だと思って相当に距離を置いています。

プログラミングにしっかり向き合い、何年も同じサービスを運用している人はよく理解できることだと思いますが、「複雑度をいかに低いまま維持するか」がプログラミングの肝になってきます。それこそが腕の見せ所なわけです。AI Agent は「動く」ものを出してくる速度を劇的に向上させた一方で、将来に渡って複雑度を下げ続けられるような成果物は、まぁ出してきません。そんなこんなを埋めるためにプロンプトで指示している時間に自分で完成できてしまうというのが体感です。ゴールとなるコードの大半が浮かんでいる人にとっては、必要なときに Ask するくらいがバランス良いでしょう。多大なる電力を使ってガチャを引き続けた結果、自分より精度が低いし遅いってなんだよ...。

あと僕の場合は「与えられた課題を解く」ことに強い快感を覚えているので、生成 AI に「成果物を出される」ことは楽しみを奪われているので嫌というのもあります。

  • 課題を解く補助はしてほしい
  • 面倒な繰り返し作業は手伝ってほしい

なんで生成 AI が一番楽しいところを持って行って、面倒な部分を僕がしなきゃならんのだ。逆だよ、逆。...と、いつまでもこんな感じでいると生成 AI に淘汰される可能性もあるでしょう。でもそうなったときは職業としてのプログラマを辞めるときだと半ば割り切っています。自分にとって楽しくない仕事はしたくないのだから仕方ない。

ちなみに他人が生成 AI を使ってコーディングすることを否定しているわけではありません。少なくとも僕が Pull-Request を見ている範囲では、人間が書こうが生成 AI が書こうが「複雑度が高いままなら Reject する」だけです。ちゃんと長くメンテナンス可能なものであり続けることが大事なので。

健康

定期的な運動

昨年に引き続き継続しています。昨年よりも増やしたことはリングフィットアドベンチャーで、ずっとやらずに放置していたのを反省してやるようにしました。最初は本当に息切れして脳貧血になったりもしていたんですが、続けるうちにそれもなくなりました。継続って本当に大事。

行動 頻度
散歩 晴れた日 朝晩
スイミング 毎週
タイ古式マッサージ 約 3 週間おき
腹筋ローラー 週 3 - 4
リングフィットアドベンチャー 週 3 - 4

本当はソフトテニスもしたい!テニスができる友人と時間が合わない問題が本当に深刻で、自分だけ時間に融通が利いても全然ダメっていうのを昨年以上に痛感しています。

そういえば腹筋ローラーの立ちコロに慣れ過ぎたので負荷を上げてやっていたら、7 月に肋間筋を筋断裂するっていう事故 () がありました。やり過ぎもよくないっていう当然の結論w

大腸内視鏡検査

お腹が緩くなったり便秘気味になったりを繰り返す時期があり、そのついでに (?) 大腸内視鏡検査を受けました。小さなポリープを切除してもらったので大腸がんのリスクをだいぶ低下させれらたんじゃないかな。

秋には妻が「潰瘍性大腸炎」という重めの病気を患って 10 日ほど入院していました。この前後はまともに食事が取れなかったこともあり、これをきっかけに妻もだいぶ健康に気を配るようになって消化に良いものだったり、タンパク質を中心としたヘルシーな食事が多くなりました。健康第一。いのちだいじに。大腸だいじに。

将棋

YouTube

ここ数年はとにかく将棋にハマっていて毎日何かしら欠かさず見ています。特に晩ご飯の時間に家族で藤森五段の「将棋放浪記」を観るのが日課。年末のプレミアム配信で感謝の赤スパするのも忘れません。あとは中村八段 (A 級棋士) と鈴木肇先生 (元奨三段/元アマ名人) の「棋士中村太地将棋はじめch」も大好きで欠かしていません。

https://www.youtube.com/@shogihoroki
https://www.youtube.com/@taichi-hajime

第 10 期 叡王戦 第 2 局 (石川県加賀市) 大盤解説会

石川県で開催された大盤解説会がチケットが余っていたことに気が付いたので急遽参戦。伊藤叡王と斎藤八段の対局を楽しんできました。藤井八冠から叡王と王座の二冠を奪取した天才、伊藤二冠の対局チケットが余っているっていうのはどういうことなんだ...(悲

https://www.shogi.or.jp/match/eiou/10/index.html

大盤解説会のチケットって実は 2000 円 - 3000 円程度と超リーズナブルなので、興味がある方は是非観覧してみてください。プロ棋士の漫談付き解説は本当に面白いのです!

第 38 期 竜王戦 第 2 局 (福井県あわら市) 大盤解説会

福井県では今年も竜王戦の対局があり、昨年に引き続き参加してきました。解説のプロの先生方もビックリするくらい対局が早く終わってしまったのですが、対局者の佐々木八段が「早く終わってしまったので...」と藤井竜王と共に大盤解説会場でしばらく感想戦をしてくれるという嬉しいサプライズ付き!

そしてもっとすごいサプライズは、イベントの最後にあったプレゼント抽選会で 「最高景品である藤井竜王の直筆揮毫」を 0.3% くらいの確率で引き当てる 超幸運に恵まれたことです!藤井聡太 竜王名人と羽生善治 将棋連盟会長 (当時) との 3-Shots 写真を撮ることができた昨年に引き続いての強運過ぎて正直怖いです。また家宝が増えました。

Live

STARTS presents THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES

サンドーム福井に MISIA がやってくると知り参戦してきました。毎年のように紅白でトリを務めるバケモノ声量を生で浴びることができて大満足でした!

https://misiasp.com/ttom2025/

角野隼斗 全国ツアー 2025 "Human Universe"

天才ピアニストの Cateen さんこと角野隼斗さんの単独ライブが石川県立音楽堂で開催されていたので参加してきました。娘が 4 歳からピアノを習っていることもあり日々ピアノの音色を聴いて
過ごしているわけですが、おかげでプロピアニストのレベチ具合 (= 何食ったらこうなるんだ?) を肌で感じることができました。同じ楽器を操っているとは到底思えないw

https://hayatosum.com/archives/live/3891

Perfume 10th Tour ZOZ5 "ネビュラロマンス" Episode 1

これまたサンドーム福井で Perfume がライブをするということで参加してきました。Cold Sleep を発表する前に圧倒的シンクロ率を誇るパフォーマンスを観ることができてよかったです。ライブ会場っていうよりも CLUB って感じでノリノリだった想い出!

https://www.perfume-web.jp/20x25-anniversary/tour/

その他

漫画

社内でアレコレと紹介されるのでついつい大人買いしてしまう悪い癖。移動時間だとか待ち時間とかに少しずつ読み進めてました。中でも「悪役令嬢の中の人」は本当に面白かったので是非読んでほしい!

もう何度も何度も読んだ漫画ですらもカラー版で全巻買い直す始末。カラー版は超絶読みやすいのでおすすめ度高いです。HUNTER × HUNTER は特に描写がハッキリするのでおすすめ!

ボードゲーム

会社の同僚でボードゲーム作家でもある @jun1s さんに新作をひとつ教えてもらいました。HITSTER というイントロクイズみたいなゲームで、絶賛家族全員がハマってます。

https://amzn.to/3MVIpup

専用アプリで QR コードを読み取って、再生された曲/歌手/年代を当てるだけの簡単なゲームなので是非!面白過ぎて思った以上に時間が溶けるので注意w

まとめ

まだまだ書きたいトピックはありつつも、ちっとも終わらなくなってしまうのでここら辺で終わりにします!2026 年もまた健康に気を配りつつ、良い想い出をたくさん作り、楽しく IT に触れて過ごしていきたいと思っています。

それでは皆様、良いお年を!

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