Retroid Pocket 5 と Xreal One で外でも快適リモート作業
はじめに
どうしてこの記事を書くに至ったか
外出先での作業環境をもっと快適にしたくて、AR グラスを軸に理想の環境を日々探求しています。現状の到達点として現在の環境について記事にまとめてみました。Xreal One とハンドヘルドゲーム機(Retroid Pocket 5)のワイドディスプレイ運用で試行錯誤したため、同じことを試す人の参考になるよう手順と注意点をまとめます。
旧構成と不満点 (ミニPC + Xreal One)
現在の環境に至るまでに、Intel N100 搭載のミニPC + Xreal One の組み合わせで運用していました。Intel N100 搭載のミニPCは性能もよくコンパクトなため外出先での作業で重宝していたのですが、バッテリー非搭載なため給電できる環境でしか利用ができない点に不満がありました。これ単体でそこそこの作業が行えるのですが、やはり自宅の母艦の性能には勝てずシンクライアント端末としての利用になっていたのでオーバースペックな点も気になっていました。
新構成 (Retroid Pocket 5 + Xreal One)
旧構成で問題になった点(特に給電・バッテリー周り)を解決するために、以下の要件を満たす構成として Retroid Pocket 5 を選定しました。
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バッテリーが搭載できる
- 内蔵バッテリーを持つハンドヘルドゲーム機を中心に選定
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Moonlight や Steam Link でゲームのストリーミングプレイができる
- Moonlight や Steam Link を使い、自宅の母艦からストリーミングしたゲームを満足にプレイできる性能と解像度を持つかどうか
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Linux を動かそうと思えば動かせる(結局使わなかった)-
必要なら Linux を入れて使える柔軟性を持つ。
今回の運用ではデフォルトの Android で要件を満たしたため本機能は利用しませんでした。
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ワイドディスプレイ運用を行う方法
実際にワイドディスプレイ運用をするにあたり設定の変更や周辺機器が必要となります。
必要な周辺機器
- Xreal One — 表示側(グラス本体)
- Retroid Pocket 5(または同等の Android ハンドヘルド) — USB-C の DisplayPort Alt Mode に対応している必要がある。
- Xreal Hub — 充電しながら使う場合に推奨。PD 給電と映像出力を同時に扱えるハブで代替可能。
- キーボード、マウス — Bluetooth接続に対応するものを準備しておく
注: Android ベースのハンドヘルドで映像出力対応なら Retroid に限らず動作する可能性があります。
設定方法
周辺機器の接続
※ 接続手順については割愛
Retroid Pocket 5 側の設定
Xreal Oneをそのまま接続するだけでは Retroid Pocket 5 の画面が縦画面で複製されてびっくりします。私は、以下の設定を行い運用しています。
- 設定 > ハンドヘルドの設定 > テレビとの接続
- ハンドヘルド画面を閉じる (推奨)
- ビデオの出力方法を設定する > 「1920x1080 (TV)」を選択する
- 設定 > デバイス情報 > ビルド番号 を 5回タップし Android の開発者向けオプションを有効にする (これが重要)
- 設定 > システム > 開発者向けオプション
以下の設定を有効にする。- デスクトップモードに強制的に切り替え
- アクティビティをサイズ変更可能にする
- フリーフォームウィンドウを有効にする
- マルチウィンドウでのサイズ変更不可を有効にする
- Retroid Pocket 5 を再起動する
実際の見え方

前方に横長の仮想ディスプレイが表示され、ウィンドウを横並びで配置できるイメージです。ただし、Android 13 のデスクトップモードのマルチウィンドウは少し使いづらいため注意が必要です。私は、Chrome Remote Desktop で自宅の母艦に接続し開発作業などを行い、息抜きに Steam Link でやはり母艦に接続しゲームをしています。
まとめ
- Retroid Pocket 5 と Xreal One の組み合わせでワイドディスプレイ運用が行えました。
- ほかの Android のハンドヘルド機でも同様の運用が可能と思います。(RG477M ほしぃ・・・)
- Retroid Pocket 5以外の成功報告や活用事例が欲しいです。
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