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Cursorを使って何が変わったか

2025/02/05に公開

Cursorとは

AIサポート機能が搭載されたコードエディタです

コードエディタとはVSCodeをはじめとするプログラミングに特化したメモ帳みたいなものです

ただでさえプログラミングに特化していたので使いやすかったのに、AIサポートが入って更に進化しました

Cursorの良さ

あれどうやるんだっけを補ってくれる

CSVに書き出しとかファイル読み込みみたいなあまり実装機会がないところは結構忘れていたりします

そういった処理についてwebで調べなくても一発で教えてくれるのが良いところですね

コメントでやりたいことを書いたら提案してくれます

提案を受け入れる場合はTabを押すだけなのでTabでほとんどコードを書くこともあるくらいには便利です

書こうとしているコードを先回りして提案してくれる

プロジェクトにあるコードをあらかじめすべて読みこんでくれているっぽくて似たような処理については他の処理の書き方に合わせてコードの提案をしてくれます

新規で作成する処理についても書いていくにつれて意図を把握してコード提案の精度が上がっていく感覚があります

テストコードをほぼほぼ自動で書いてくれる

これが正直一番助かってます

テストコードは実際の処理に関係なく、新規で実装する箇所だったり修正したコードが正しく動くことを保証するためにあって、本質的にはやりたいことを実現するのに全く関係ないところなのであまり時間をかけたくないんですよね

ただテストコードを書かないと本番環境でバグが発生しやすくなったり、バグが起こるかもしれない不安を抱えながらコードを実装するのは結構コーディングのスピードに影響してくるので必要になってきます

Cursorであれば、他のテストコードの様式に合わせて自動でテストを書いてくれます

書いてくれるだけで精度が悪いと結局手直しが発生するのですがCursorではあまり手直ししなくてもいいくらいには精度が良いのでとても助かってます

結局何が変わったか

もともとGithub Copilotで開発をしていたのでAIサポートは受けていたのですが、Cursorに変えてから体感1.5倍ほど作業スピードが上がったような気がします

同じモデルを使っているはずなのにGithub CopilotよりCursorの方が精度が高かったように感じたので乗り換えました

何より心理面でのストレスが減ったことが一番大きな変化なのかなと思います

上でも書きましたがテストコードの実装が一番影響ありました

毎回やること一緒なのに微妙にやることが違うのでコピペでなんとかならないというのがストレスでした

それがテストコードを作ってくれとチャットで入力するだけで全部なんとかなってくるので、テストコードのコーディングに対する心理的なハードルがかなり軽減されます

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