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僕のオープンソースの説明①gmail-ai-responder Gmailに自動返信②githubとgitlabのコード分析

に公開

皆さん、こんにちは!今回は、日常の開発やコミュニケーションをより効率的にするための、僕開発しているのオープンソースプロジェクトを2つご紹介します。どちらもまだ開発途中であったり、特定の環境が必要だったりしますが、そのポテンシャルは非常に高いです。

  1. Gmail AI Responder
    https://github.com/zixuniaowu/gmail-ai-responder
    最初に紹介するのは「Gmail AI Responder」です。これは、GmailでGoogle AIの自動化機能を利用してメールの本文を生成するためのChrome拡張機能です。
    どんなことができるの?

    メールの返信を書く際に、AIの力を借りて下書きを作成できます。使い方は非常にシンプルです。Gmailで返信ボタンをクリックした後、「AI Respond」ボタンをクリックするだけ。すると、AIがメールの内容に基づいた返信テンプレートを生成してくれます。
    このテンプレートは自由に修正できます。また、返信のトーン(例:friendlyなど)や言語を選ぶことも可能です。
    使うには何が必要?
    この拡張機能を使うには、Google GeminiのAPIキーが必要です。
    どこで手に入るの?
    このプロジェクトはオープンソースで公開されています。
    https://github.com/zixuniaowu/gmail-ai-responder
    どうやって使うの?
    GitHubのReadmeを確認するのが最も良い方法ですが、基本的な流れは、ソースコードをローカルにダウンロードし、Chromeブラウザでデバッグモードをオンにして、ダウンロードしたパッケージをロードする、という形になります。
    (スクリーンショットについて) ブログ記事にはスクリーンショットがあると分かりやすいですが、提供された情報には実際の画面画像は含まれていませんでした。ソースによると、Gmailの返信画面に「AI Respond」ボタンが表示され、クリックするとテンプレートが生成される様子が説明されています。
  2. Repository Analyst
    (https://github.com/zixuniaowu/repo-analyzer)
    次に紹介するのは「Repository Analyst」です。これは、GitHubやGitLabのソースコードを解析し、様々な種類のドキュメントを生成してくれるツールです。
    どんなドキュメントが生成できるの?
    このツールは、プロジェクトの理解を深めるための多様なドキュメントを生成します。例えば、以下のようなものがあります。

    外部設計 (External design)

    ER図 (ER diagram)

    シーケンス図 (Sequence diagram)

    フローチャート図 (Flow chart diagram)

    詳細設計 (Detail design)

    クラス図 (Class diagram)

    コンポーネント図 (Confidence diagram) ※ソースではConfidence diagramと表現されています

    詳細フローチャート図 (Detail flow chart diagram)

    テストケース (Test case)

    単体テストケース (Unit test case)

    結合テストケース (Integration test case)

    システムテストケース (System test case)

    ソースによれば、特にER図ではユーザー、注文、製品、注文アイテムなどの関係が図示される例が紹介されています。シーケンス図やフローチャート図、クラス図なども生成されます。
    プロジェクトの現状は?
    このプロジェクトはまだ開発進行中です。今後さらに機能が追加され、より強力な調査ツールになることが期待されます。
    どうやって使うの?
    使い方は、解析したいGitHubやGitLabのリポジトリのURLをコピーし、ツールのボタンをクリックするだけです。すると、ソースコードの解析が始まり、様々な図やテストケースなどが生成されます。
    ローカルで動かすには?
    このツールはJavaScriptプロジェクトとして開発されているため、ローカルで動かすにはNode.js環境が必要です。まずソースコードをダウンロードし、npm installで依存関係をインストール、そしてnpm startコマンドで起動します。
    使うには何が必要?
    ローカルで実行するには、GitLabまたはGitHubのAPIキーが必要です。環境変数としてAPIキーを設定する必要があります。
    (スクリーンショットについて) こちらも提供された情報に実際の画面画像はありませんが、ソースでは生成されたER図、シーケンス図、フローチャート図、クラス図などのドキュメントが表示される様子が説明されています。図によってプロジェクトの構造や流れを視覚的に理解するのに役立ちそうです。
    まとめ
    今回ご紹介した「Gmail AI Responder」と「Repository Analyst」は、それぞれメール作成とコード解析という異なるタスクを効率化する可能性を秘めたオープンソースプロジェクトです。どちらもまだ発展途上のようですが、ぜひGitHubでコードを確認し、試してみてはいかがでしょうか。

英語版YouTubeによる解説
https://www.youtube.com/watch?v=iB4rk425MOk

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