🗒️

「Issueにリンクを貼るだけ」で自動開発!Github Copilot Coding Agent × Notion MCP活用例

に公開

今回は、話題の Github Copilot Coding Agent と Notion MCP を組み合わせて、まさに「ノーコード開発」と呼べる体験を試してみたので、その流れと感想をまとめます。

「Issueをアサインするだけ」で開発が進み、「PRにコメントするだけ」で修正が入る。そんな未来が現実になってきています!

📌 やりたいこと

  • Github Copilot Coding Agent を使って自動で開発+PR作成を行いたい
  • Coding Agent に Notion MCP を設定し、 Notionページに開発内容を書く → リンクだけをIssueに貼るというスタイルを試したい
  • 実際にどこまで使えるのか、 既存のToDoアプリに対して小さなエンハンスを行って検証したい

🧰 準備・設定

  1. Notion MCP の準備
    • Notionで開発内容のページを用意
    • Notion MCP を設定して対象ページにインテグレーションを追加
  2. Coding Agent のセットアップ

🚀 実際にやってみた

ケース:ToDoアプリに期限日付機能を追加
① Notionページに内容を書く

# タスクに期限を追加したい

### 必須対応内容

- タスクモデルに **`due_date` カラム** を追加
    - 型:日付(DATE型)
    - SQLite用にマイグレーションまたは初期化SQLを更新
- タスク追加フォーム(`/` の画面)に **期限入力欄** を追加
    - HTML `<input type="date">` 形式
- タスク一覧画面に期限を表示
    - 各タスクの横に「期限:YYYY-MM-DD」と表示
    - 期限未設定のものは「期限:未設定」と表示

### UI例
[タスクのタイトルを入力してください](<-input) [YYYY/MM/DD](<-date picker) [追加](<-button)

### 補足

- 期限未設定のものは`due_date = NULL`
- 並び順やフィルタ機能は今回不要、まずは「期限の追加と表示」のみ対応
- DBはSQLiteのまま
- 既存のDockerfileやrequirements.txtに追加は不要な見込み

### 確認手順

1. タスク追加フォームで`タイトル`と`期限`を入力して追加
2. 一覧画面に期限が表示されていることを確認
3. 期限未設定のタスクも問題なく表示されること

② Issue にリンクだけ貼る
(今回は実験で、Issueのタイトルから内容を推測されないように「追加機能」としています。実際は開発内容に即したタイトルを付けた方が良いと思います。)

③ Issueを Coding Agent にアサイン
👉 自動で開発+PR作成! 🎉

🔍 結果

生成されたPR内容

  • ToDo画面に 期限日付の入力欄 が追加されていた
  • 一覧画面にも期限が表示
  • 期限未設定のものは「期限:未設定」と表示

さらに:PRコメントで修正指示

👉 自動で修正されたPRに更新!

📱 実際のアプリ画面

変更前

変更後

✨ 感想・まとめ

  • Notion MCPとの組み合わせが非常に便利!
    👉 Issueに細かい説明を書かなくてもOK
    👉 Notionのドキュメントがそのまま仕様書になる
  • PRコメントの修正まで自動で対応できるのは感動
  • ノーコード感覚で開発が進む → プロダクトマネージャーなど非エンジニアでも指示を出せる未来が見えてきた

今後やってみたいこと

  • より複雑な開発指示での挙動確認
  • デザイナーとの連携(Figma MCP との組み合わせなど)
  • 他のMCP(Google Docsなど)との比較

さいごに

Copilot Coding Agent + Notion MCP の組み合わせ、かなり未来感あります!
もし試してみた方がいたら、ぜひフィードバックや工夫例を教えてください 👐

今回実験に使ったリポジトリ

https://github.com/jumpei-usui/agent-demo

Discussion