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話すのが苦手でも大丈夫? AIアバターで発表してみた 〜 個人開発プロダクトのプレゼンに挑戦 〜

に公開

1. この記事はこんな人向けです!

「プレゼンって苦手だ…」 と思ったことはありませんか?

  • 個人開発したプロダクトを発表したいが、うまく伝えられるか不安
  • カンファレンスや勉強会で技術発表を求められるが、話すのが苦手
  • 生成 AI を開発や業務に活かしているが、プレゼンにも使えるのか興味がある

そんなエンジニア向けに、今回は 「AI にプレゼンをさせる」 という新しい発表方法に挑戦しました。
実際に AI アバターが発表し、観客と共に体験することで、「AI × プレゼン」の可能性を探りました。

「え、これ AI が話してるの?思ったより自然!」
「普通にこれでプレゼンしていいじゃん!」
「オンボーディング動画にめっちゃ使える!」

実際の発表では、こんな驚きの声が上がりました。

本記事では、

どんなツールを使って AI プレゼンを作成したか?
AI プレゼンの準備フローと発表の様子
AI プレゼンのメリット・デメリット

まで詳しく解説していきます!

2. 発表のきっかけ 〜 個人開発 × AI × コミュニティ 〜

個人開発をしていると、自分の作ったものを誰かに見せる機会ってなかなかありませんよね?

そんなとき、ちょうどエンジニアコミュニティに参加する機会がありました。
その場で「最近、個人開発でこんなプロダクトを作っているんですよ」と話していたら、
「次回も開催予定なので、ぜひそのプロダクトのデモを発表しませんか?」とお誘いをいただきました。

とはいえ、プレゼンにはあまり自信がない…。
でも、せっかくのチャンスなので、どうせなら 「ちょっと面白い発表」 にしたい。

そこで思いついたのが、「発表も AI にやらせてみる」 というアイデアです。

3. AI に紹介してもらった個人開発プロダクト「Times.new」

今回の発表で紹介したのは、私が個人開発したサービス 「Times.new」 です。

Times.new とは?

SNS やメッセージアプリでは、誰の目があるかわからず、本音を気軽に吐き出すのが難しいと感じたことはありませんか?
「Times.new」は、そんな課題を解決するための 「完全個室のチャット空間」 です。

  • 誰にも見られない、安全な書き出しスペース
  • ストレス発散、メモ、アイデア整理に活用できる
  • 自分だけの思考のログとして残せる

開発には GitHub、Cursor、Notion、Firebase などのツールを駆使し、
AI とのペアプログラミング により短期間でリリースを目指しました。

🔗 Times.new の詳細はこちら → サービスサイト URL

https://times-new.com/

そして、せっかくなら 「このプロダクトの紹介も AI にやってもらおう!」 と思い、AI にプレゼンしてもらうことにしました。

4. AI を使ったプレゼンの準備フロー

AI プレゼンを作るのに使ったツール

今回の発表では、以下のツールを組み合わせました。

ツール 役割
ChatGPT プレゼンの原稿作成
Gamma スライドの自動生成
HeyGen AI アバターの作成・音声合成・プレゼン動画作成

手順としては以下の流れで作成しました。

1️⃣ ChatGPT でプレゼンの原稿を生成
2️⃣ Gamma を使ってスライドを自動生成
3️⃣ HeyGen で AI アバターを作成し、音声付きで「Times.new」の発表動画を作成
4️⃣ 「3️⃣ で作ったプロダクトの AI 発表動画」の作り方を、1️⃣〜3️⃣ の手順で作成し、さらに動画を作成
5️⃣ 完成した 3️⃣, 4️⃣ の動画を当日発表

🎥 実際に作成した AI プレゼン動画はこちら!
📌 「Times.new」の AI プレゼン動画
📌 「プレゼンのプレゼン」動画

https://app.heygen.com/videos/9102ea5b24ff4ab5b889e6f5ae5c9c1c
https://app.heygen.com/videos/110ebe4246f8458a94c569a6cedcacd6

実際に作成してみて工夫・苦労した点

  • ChatGPT でプレゼンの原稿を作成したが、そのままではプレゼンの内容が薄く、あまり面白くなかったので、何回か壁打ちしながら改善し、内容を充実させた。
  • Gamma のスライド作成は案外一発でサクッと作成できた一方、HeyGen の音声合成は、日本語読み上げが苦手で、うまく聞き取れないことが多かったため、以下のような工夫が必要だった。
    • スクリプト内の漢字を読み間違えないように、ひらがなに修正した
    • 伸ばし棒(テーマの「ー」)が苦手なので、「テエマ」のように変換し、なるべく自然に読めるようにした
  • HeyGen の動画は、こだわり出すと時間が溶けるので、ある程度妥協して作成した

5. AI プレゼンを観客と一緒に作る体験

発表の途中で、観客にも AI プレゼンの作成プロセス をリアルタイムで体験してもらいました。

  • HeyGen を使って、参加者自身のアバターを作成
  • 完成したアバターをスクリーン上に表示し、参加者に紹介してもらう
  • アバターの完成度について意見を交わし、今後の可能性を議論する

6. 発表参加者の反応

実際に AI プレゼンを発表してみると、参加者からは驚きの声が次々と上がりました。

「すごい!」驚きと感動のリアクション

🔹 「え、これ AI が話してるの?思ったより自然!」
🔹 「マジ!?リアルすぎる!」
🔹 「ドッペルゲンガーじゃないですか?」
🔹 「普通にこれでプレゼンしていいじゃん!」

会場全体が AI アバターの自然な動きや流暢な話し方に 「予想以上のクオリティ」 を感じていました。

AI プレゼンの実用性に関する議論

🔹 「これ、オンボーディング動画にめっちゃ使える!」
🔹 「多言語対応で英語発表も AI に任せられるのは革命的」
🔹 「プロダクト紹介動画、これで作ればめちゃくちゃ楽になるじゃん」
🔹 「最近、人が出てくるチュートリアル動画が増えてるけど、これなら簡単に作れる」

発表の途中で実際に 参加者が AI アバターを作成する体験 をしたことで、
「この技術、意外とすぐ実用レベルだな…!」と気づく人が多かったようです。

「でも、ここはまだ課題があるね」AI の違和感について

🔹 「発音がところどころ不自然だな」
🔹 「イントネーションが関西弁っぽかったりするのはなぜ?」
🔹 「喋るスピードが人によって違う?何で?」
🔹 「なぜか俺の声、全然違う人になってるんだけど w」
🔹 「録音環境や AI の解析の仕方で差が出るのかも?」

AI プレゼンは 「便利さ」 では圧倒的な可能性を見せる一方で、
発音の違和感や音声のばらつき、AI 特有の 「感情がこもりにくい話し方」 に課題があることも分かりました。

AI プレゼンの今後の可能性

🔹 「英語での登壇、これなら余裕でできるよね?」
🔹 「今後、セールス動画、マニュアル動画、ユーザー教育動画にも応用できそう」
🔹 「個人開発の発表がここまで楽になるなら、もっと挑戦する人増えるかも」
🔹 「AI がここまでできると、どこまで人間がやるべきなのか考えさせられるな…」

AI プレゼンは 「エンジニアが技術を発信するハードルを大きく下げるツール」 になり得ると、多くの人が感じていました。
一方で、「AI がプレゼンするなら、人間は何をすればいいのか?」という問いも生まれました。

7. AI プレゼンのメリット・デメリット

✅ AI プレゼンのメリット

  • スライド作成の時間を短縮し、内容に集中できる
  • 話すのが苦手でも、発表を本物そっくりな AI アバターに任せられる
  • 多言語対応が簡単にできる(英語発表も AI に任せられる)
  • プロダクト紹介やオンボーディング動画の自動生成にも活用できる

🎥 試しに作成した「プレゼンのプレゼン」英語版動画はこちら!
📌 「プレゼンのプレゼン」英語版動画

https://app.heygen.com/videos/9cef8dcbd38646fa8cc72076fc673c54

❌ AI プレゼンのデメリット

  • 発音に違和感がある(イントネーションや抑揚が調整しにくい)
  • アバターの表情や声にまだ不自然な部分がある
  • プレゼンに対する「熱量」や「間の取り方」が調整しづらい
  • 質疑応答は結局人間が対応する必要がある

AI プレゼンは 「スクリプト通りに話す」 ことは得意でも、臨機応変な対応や 「人間らしい感情表現」 にはまだ課題が残ります。

8. まとめ

最初は 「デモンストレーションなんてできるのかな…」 という不安から始まった今回の発表。
しかし、実際には 「AI × プレゼン」 という新しい可能性を示す挑戦となりました。

個人開発をしていると、作ったものを発表する機会が少ない。
また、プレゼンが苦手なエンジニアも多い。
そんな中で、「AI がプレゼンを代行する」という選択肢があれば、
開発に集中しながら、より効果的に発信できる可能性が広がると感じました。

AI はプレゼンを作る。でも、人間は何を伝えるのか?

発表中に参加者が感じた「これは革命的だ!」という驚きと、
「でも、ここはまだ微妙だよね?」というリアルなフィードバック。

この 2 つを総合すると、AI プレゼンは 「発表の作業を効率化する道具」 ではあるものの、
最も重要なのは「何を伝えたいのか?」を考えること だと分かります。

もし AI が 完璧なプレゼンター になったら?
エンジニアは「どんな技術を伝え、どう社会にインパクトを与えるのか?」が、より重要になるでしょう。

これからの時代、エンジニアは開発するだけでなく、伝える力も求められる
その手助けとして AI を活用する方法は大いにアリ だと実感しました。

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さあ、あなたなら、AI を使ってどんなプレゼンをしますか?

Unreliable

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