【Tailwind和訳】FLEXBOX AND GRID/Place Items

この記事について

この記事は、FLEXBOX AND GRID/Place Items の記事を和訳したものです。

記事内で使用する画像は、公式ドキュメント内の画像を引用して使用させていただいております。

Place Items

アイテムの両端揃えと位置合わせを同時にコントロールするユーティリティです。

Class	Properties
place-items-start	place-items: start;
place-items-end	place-items: end;
place-items-center	place-items: center;
place-items-stretch	place-items: stretch;

Start

place-items-start を使うと、グリッドアイテムを両軸のグリッドエリアの開始点に配置できます。

<div class="grid grid-cols-3 gap-2 place-items-start h-48 ...">
  <div>1</div>
  <div>2</div>
  <div>3</div>
  <div>4</div>
  <div>5</div>
  <div>6</div>
</div>

End

グリッドアイテムを両軸のグリッドエリアの端に配置するには、place-items-end を使用します。

<div class="grid grid-cols-3 gap-2 place-items-end h-48 ...">
  <div>1</div>
  <div>2</div>
  <div>3</div>
  <div>4</div>
  <div>5</div>
  <div>6</div>
</div>

Center

グリッドアイテムを両軸のグリッドエリアの中心に配置するには、place-items-center を使用します。

<div class="grid grid-cols-3 gap-2 place-items-center h-48 ...">
  <div>1</div>
  <div>2</div>
  <div>3</div>
  <div>4</div>
  <div>5</div>
  <div>6</div>
</div>

Stretch

Place-items-stretch を使うと、アイテムを両軸のグリッドエリアに沿って伸ばすことができます。

<div class="grid grid-cols-3 gap-2 place-items-stretch h-48 ...">
  <div>1</div>
  <div>2</div>
  <div>3</div>
  <div>4</div>
  <div>5</div>
  <div>6</div>
</div>

Responsive

特定のブレークポイントにアイテムを配置するには、既存の place-items ユーティリティに {screen}: というプレフィックスを追加します。例えば、md:place-items-center を使用すると、medium スクリーンサイズ以上でのみ、place-items-center ユーティリティを適用することができます。

<div class="place-items-start md:place-items-center">
  <!-- ... -->
</div>

Tailwind のレスポンシブデザイン機能の詳細については、レスポンシブデザイン のドキュメントをご覧ください。

Customizing

Variants

デフォルトでは、レスポンシブバリアントのみがプレースイテムユーティリティのために生成されます。

tailwind.config.js ファイルの variants セクションにある placeItems プロパティを変更することで、place-items ユーティリティのために生成されるバリアントをコントロールすることができます。

例えば、この config はホバーとフォーカスのバリアントも生成します。

tailwind.config.js

  module.exports = {
    variants: {
      extend: {
        // ...
+       placeItems: ['hover', 'focus'],
      }
    }
  }

Disabling

プロジェクトで place-items ユーティリティを使用しない場合は、設定ファイルの corePlugins セクションで placeItems プロパティを false に設定することで、ユーティリティを完全に無効にすることができます。

tailwind.config.js

module.exports = {
    corePlugins: {
      // ...
+     placeItems: false,
    }
  }