【Tailwind和訳】FLEXBOX AND GRID/Flex Wrap
この記事について
この記事は、FLEXBOX AND GRID/Flex Wrapの記事を和訳したものです。
記事内で使用する画像は、公式ドキュメント内の画像を引用して使用させていただいております。
Flex Wrap
フレックスアイテムの折り返しを制御するユーティリティーです。
Class | Properties |
---|---|
flex-wrap |
flex-wrap:; |
flex-wrap-reverse |
flex-wrap: wrap-reverse; |
flex-nowrap |
flex-wrap: nowrap; |
折返しなし | Don't wrap
flex-nowrap
を使用すると、フレックスアイテムが折り返さないようになり、アイテムが親要素から切れて見えなくなります。
<div class="flex flex-nowrap">
<div>1</div>
<div>2</div>
<div>3</div>
</div>
通常の折り返し | Wrap normally
flex-wrap
を使用して、フレックスアイテムの折返しを許可します。
<div class="flex flex-wrap">
<div>1</div>
<div>2</div>
<div>3</div>
</div>
反転折返し | Wrap reversed
flex-wrap-reverse
を使用すると、フレックスアイテムを逆方向に折り返すことができます。
<div class="flex flex-wrap-reverse">
<div>1</div>
<div>2</div>
<div>3</div>
</div>
レスポンシブ | Responsive
特定のブレークポイントでのフレックスアイテムのラップを制御するには、既存のユーティリティクラスに{screen}:
というプレフィックスを追加します。
たとえば、md:flex-wrap-reverse
を使用すると、中程度の画面サイズ以上でflex-wrap-reverse
ユーティリティが適用されます。
<div class="flex flex-wrap md:flex-wrap-reverse ...">
<!-- ... -->
</div>
Tailwind のレスポンシブデザイン機能の詳細については、レスポンシブデザインのドキュメントをご覧ください。
カスタマイズ | Customizing
バリエーション | Variants
デフォルトでは、フレックス・ラップ・ユーティリティーに対しては、レスポンシブ・バリアントのみが生成されます。
tailwind.config.js
ファイルのvariants
セクションにあるflexWrap
プロパティを変更することで、flex-wrap ユーティリティー用に生成されるバリアントを制御することができます。
例えば、このコンフィグは hover と focus のバリアントも生成します。
module.exports = {
variants: {
extend: {
// ...
+ flexWrap: ['hover', 'focus'],
}
}
}
無効化| Disabling
flex-wrap ユーティリティーをプロジェクトで使用しない場合は、設定ファイルのcorePlugins
セクションでflexWrap
プロパティをfalse
に設定することで、完全に無効にすることができます。
module.exports = {
corePlugins: {
// ...
+ flexWrap: false,
}
}
Discussion