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【Tailwind和訳】FILTERS/Contrast

2021/10/24に公開

この記事について

この記事は、FILTERS/Contrastの記事を和訳したものです。

記事内で使用する画像は、公式ドキュメント内の画像を引用して使用させていただいております。

Contrast

要素にコントラストフィルターを適用するためのユーティリティーです。

クラス プロパティ
contrast-0 --tw-contrast: contrast(0);
contrast-50 --tw-contrast: contrast(.5);
contrast-75 --tw-contrast: contrast(.75);
contrast-100 --tw-contrast: contrast(1);
contrast-125 --tw-contrast: contrast(1.25);
contrast-150 --tw-contrast: contrast(1.5);
contrast-200 --tw-contrast: contrast(2);

使い方

contrast-{amount?}ユーティリティーを filter ユーティリティーと一緒に使うと、要素のコントラストを制御できます。

<div class="filter contrast-125 ...">
  <!-- ... -->
</div>

レスポンシブ

特定のブレークポイントで要素のコントラストを制御するには、既存のコントラスト・ユーティリティーに{screen}: というプレフィックスを加えます。例えば、md:contrast-150を使うと、中程度の画面サイズ以上でのみcontrast-150ユーティリティを適用します。

<div class="filter contrast-110 md:contrast-150 ...">
  <!-- ... -->
</div>

Tailwind のレスポンシブデザイン機能についての詳細は、レスポンシブデザインのドキュメントをご覧ください。

カスタマイズ

tailwind.config.jsファイルのthemeセクションにあるcontrastキーを使って、どのcontrastユーティリティを生成するかをカスタマイズすることができます。

tailwind.config.js
  module.exports = {
    theme: {
+     extend: {
+       contrast: {
+         25: '.25',
+       }
     }
    }
  }

デフォルトのテーマをカスタマイズする方法については、テーマのカスタマイズに関するドキュメントを参照してください。

バリアント

デフォルトでは、コントラストユーティリティのためにレスポンシブバリアントのみが生成されます。

tailwind.config.js ファイルの variants セクションにある contrast プロパティを変更することで、コントラストユーティリティのために生成されるバリアントをコントロールすることができます。

例えば、この設定はホバーとフォーカスのバリアントも生成します。

tailwind.config.js
  module.exports = {
    variants: {
      extend: {
        // ...
+       contrast: ['hover', 'focus'],
      }
    }
  }

無効化

コントラストユーティリティーをプロジェクトで使用する予定がない場合、設定ファイルの corePlugins セクションでcontrastプロパティを false に設定することで、完全に無効にすることができます。

tailwind.config.js
  module.exports = {
    corePlugins: {
      // ...
+     contrast: false,
    }
  }

Discussion

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