【Shopify.dev和訳】Apps/App Store/Shopify App Store ads/Creating ads
この記事について
この記事は、Apps/Shopify App Store/Creating adsの記事を和訳したものです。
記事内で使用する画像は、公式ドキュメント内の画像を引用して使用させていただいております。
Shopify アプリのご紹介
Shopify アプリである、「商品ページ発売予告アプリ | リテリア Coming Soon」は、商品ページを買えない状態のまま、発売日時の予告をすることができるアプリです。Shopify で Coming Soon 機能を実現することができます。
Shopify アプリである、「らくらく日本語フォント設定|リテリア Font Picker」は、ノーコードで日本語フォントを使用できるアプリです。日本語フォントを導入することでブランドを演出することができます。
Shopify App Store での広告作成
パートナーダッシュボードから広告を作成することができます。また、そこから広告予算を設定し、選択したキーワードに入札することができます。
広告の作成
- パートナーダッシュボードにログインします。
- [Apps] > [Ads]をクリックします。
- [広告の作成] をクリックします。
新規広告のページでは、広告の設定、予算、キーワードに関する情報を入力できます。
広告設定
Shopify App Store では、複数のアプリを広告することができますが、各広告は 1 つのアプリに対してのみ行うことができます。1 つのアプリの広告を作成した後、別のアプリを含むように広告を編集することはできません。代わりに、広告したい他のアプリ用に新しい広告を作成する必要があります。
また、広告には名前を付ける必要があります。良い名前には、目標や識別子が含まれていると、後で広告を見つけるのが簡単になります。例えば、広告の目的がキーワードの発見であれば、"キーワードの発見"という名前にします。また、事前にテストしたキーワードで最適化された広告であれば、"最適化"と名付けてもいいでしょう。
予算
1 日に広告に使える予算を設定します。広告プラットフォームは、あなたが選択したキーワードに入札します。広告費が 1 日の予算額に近づくと、広告プラットフォームは入札を減速・停止します。広告費は、誰かが広告をクリックするたびに増えていきます。
キーワード
キーワードは広告の基礎となるものなので、最良の結果を得るために、キーワードの調査とテストに時間をかけることをお勧めします。
- キーワードの選択
- キーワードのマッチタイプ
- キーワードの入力
- ネガティブキーワード
- キーワードのコンフリクト
- 制限されたキーワード
キーワードの選択
キーワードを選ぶ際には、お客様が何を検索しているのかを想像するとよいでしょう。アプリやその機能を表す言葉を考えてみましょう。アプリのリストに Google Analytics のトラッキング ID を挿入した場合、アプリのリストにトラフィックをもたらすキーワードを確認することができます。詳しくは、「アプリ一覧のトラフィックをトラッキングする」を参照してください。
また、Shopify App Store のオートコンプリート機能を使って、あなたが考えているキーワードに関連する人気のある検索語を確認することもできます。Google や他の検索エンジンでも同じ方法を使うことができますし、無料のGoogle Keyword Planner Toolを使うこともできます。
おすすめキーワード
キーワードレコメンデーションは、パフォーマンスの高いキーワードを特定するのに役立ちます。推奨キーワードは、オーガニックキーワードのコンバージョン率、人気のあるサブカテゴリやカテゴリのキーワードなどの要因に基づいて生成されます。推奨キーワードのデフォルトは完全一致です。
キーワードのマッチタイプ
キーワードのマッチタイプには、broad match と exact match の 2 種類があります。広告の効果を最大限に引き出すためには、この 2 つのタイプが必要となりますので、それぞれのタイプの仕組みを理解することが重要です。
Broad match
ブロードマッチは、キーワードのデフォルトのマッチタイプです。同義語、関連キーワード、スペルミス、その他のバリエーションでも広告が表示される場合があります。複数形も単数形も、ブロードマッチでは同じように扱われますので、同じキーワードの複数形と単数形を入力する必要はありません。
ブロードマッチは、キーワードの発掘に有効です。例えば、ブロードマッチで「メール」というキーワードを追加した場合、"メールキャンペーン"という検索キーワードで広告が表示される可能性があります。また、ブロードマッチキーワードに「画像フィルター」を設定していた場合、「画像編集」という検索キーワードにもマッチします。なぜなら、どちらのキーワードにも "画像"という言葉が含まれているからです。
Exact match
完全一致キーワードは、検索キーワードが指定した内容と完全に一致した場合にのみトリガーされます(大文字・小文字の区別を無視します)。
完全一致のキーワードは[ ]で括られています。例えば、[商品写真の編集]などです。キーワードを追加する際に、キーワードを括弧で囲んで入力すると、マッチタイプは自動的に完全一致になります。
キーワードの入力
- 1 つの広告に対して最大 100 個のキーワードを追加できます。
- 追加したいキーワードを入力するか、カンマで区切ってキーワードを貼り付けてください。
- 完全に一致させたい場合は、[ ]でキーワードを囲みます。「[キーワード a]、[キーワード b]、[キーワード c]」と入力すると、「キーワード a」と「キーワード c」が完全一致、「キーワード b」が広義の一致に設定されます。
ネガティブキーワード
ネガティブキーワードとは、あなたの広告を表示させたくない検索キーワードのことです。ネガティブキーワードを入力すると、そのキーワードを含む検索に対しては、広告が表示されなくなります。これにより、アプリのコンバージョンにつながらない検索キーワードへの入札を避けることができます。
ネガティブキーワードを使用する理由は、いくつかあります。
- 予算に見合わないコストでコンバージョンするキーワードをブロックする。
- マーチャントが求めている機能を提供していない場合に、アプリのインストールを妨げる
- アプリに関係のないキーワードを除外する
例えば、マーチャントのストアで画像のファイルサイズを縮小するアプリを作ったとします。このアプリの主な機能は「写真圧縮」なので、「写真圧縮」で検索すると広告が表示されます。しかし、「写真」という言葉にブロードマッチするキーワードがあれば、「写真フィルター」のような似たような言葉でも広告が表示される可能性があります。あなたのアプリにはフィルターが含まれていないので、これは良い結果ではありません。このような動作を避けるためには、「フィルター」を広義のネガティブキーワードとして広告に追加することで、「フィルター」という言葉を含む検索語句があっても、そのキーワードに対して広告が入札されないようにすることができます。
また、ネガティブキーワードには、「広義の一致」と「完全一致」という 2 つのマッチタイプがあります。ネガティブキーワードは、入力したネガティブキーワードに一致する検索キーワードに対して広告が入札されないようにする点を除いて、キーワードターゲティングと同じように機能します。
検索語をネガティブキーワードとして追加する
複数の検索語をネガティブキーワードとして追加するには、以下の手順を実行します。
- Partner Dashboard で、Apps > Ads をクリックします。
- 広告の名前をクリックします。
- 検索語」タブをクリックします。
- ネガティブとして追加したい検索語を選択します。
- [アクション] > [ネガティブキーワードとして追加] をクリックします。
キーワードのコンフリクト
キーワードを選択する際には、キーワードとネガティブキーワードが競合しないようにしてください。キーワードの競合があると、関連性のある検索クエリであっても、広告が表示されないことがあります。
例えば、「送料」というキーワードを広義のマッチでターゲットにしたいが、「送料」を含む検索キーワードはすべて含めたくないとします。ブロードマッチのネガティブキーワードに「送料」と入力した場合、「送料」という言葉がネガティブキーワードに含まれているため、広告のインプレッション数が制限されてしまう可能性があります。つまり、「送料」を含む語句があっても、あなたの広告がオークションで競合するきっかけにはならないのです。その代わり、ネガティブキーワードの「送料」と「配送料金」を完全一致で使用するか、「料金」の広義のネガティブキーワードを使用するようにしてください。
入札制限のあるキーワード
「Oberlo」やその他の Shopify ブランド、既存のブランド名など、入札できないキーワードがあります。制限のあるキーワードを入力しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
お客様のブランド名が登録商標である場合は、他のパートナーが入札できないように制限付きキーワードにすることができます。
- パートナーダッシュボードの「サポート」をクリックします。
- [Email support] をクリックします。
- トピックを選択」のドロップダウンリストで、「Shopify App Store advertising」を選択します。
- メッセージのテキストボックスには、商標が見つかる公開データベースへのリンクなど、ブランドのために取得した登録商標(国の知的財産権規制機関からのもの)の証明を含めてください。
- [Submit]をクリック
登録商標が承認された後、あなたのブランド名は制限されたキーワードになります。他のパートナーは入札できません。Shopify は、特定のキーワードへの入札を制限する要求を受け入れるか拒否する権利を有します。
入札について
キーワードに入札すると、そのキーワードで広告が表示され、マーチャントが検索結果ページから広告をクリックしたときに支払う金額を選択します。広告の入札額を入力した後、この入札額はいつでも変更することができます。広告コストの計算方法については、「価格設定」を参照してください。
入札案
入札候補は、ターゲットキーワードごとに入札可能な範囲を表示します。その範囲内で入札すると、そのキーワードに対する競争力が高まります。完全一致キーワードの場合は、検索結果の 1 ページ目に広告が表示される可能性が高くなります。広義のキーワードの場合は、そのキーワードに入札している他の広告主との競争力を測ります。
入札提案では、現在の関連性スコアを考慮して、提案された入札価格の範囲が表示されます。提案を行うのに十分なデータがない場合は、デフォルトの入札額が表示されます。提案された入札額や入札範囲が表示されないということは、お客様のアプリの関連性スコアが低すぎて、オークションでの競争力がないことを意味します。
入札案は、広告が検索結果の 1 ページ目に表示されることを保証するものではありません。入札額が高すぎるか低すぎるかを判断する最善の方法は、さまざまな入札額を試してみて、その結果を監視することです。広告の追跡についての詳細は、Shopify App Store の広告レポートを参照してください。
関連性とそれが広告に与える影響
マーチャントが検索キーワードを入力し、検索結果からお客様のアプリにクリックスルーすると、その検索キーワードに対するお客様のアプリの関連性スコアが上昇します。検索語との関連性が高いアプリは、関連性の低いアプリよりも、その検索語のオークションに勝つための支払いが少なくて済みます。特定の検索語に対するアプリの関連性が低すぎる場合、その検索語のオークションに参加することはできません。
広告プレビュー
広告を開始する前に、広告をプレビューすることができます。広告プレビューは、アプリ一覧のメタデータに基づいており、カスタマイズすることはできません。広告プレビューに表示される情報を変更するには、アプリ一覧を直接編集する必要があります。アプリ一覧に加えた変更は、Shopify による審査の対象となります。
Shopify アプリのご紹介
Shopify アプリである、「商品ページ発売予告アプリ | リテリア Coming Soon」は、商品ページを買えない状態のまま、発売日時の予告をすることができるアプリです。Shopify で Coming Soon 機能を実現することができます。
Shopify アプリである、「らくらく日本語フォント設定|リテリア Font Picker」は、ノーコードで日本語フォントを使用できるアプリです。日本語フォントを導入することでブランドを演出することができます。
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