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いい組織ってなんだろう? - Uniposで考える「関係の質」とその問い

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Uniposのチャリです。
プロダクト開発本部で組織開発室長をしています。

突然ですが、「いい組織」とはどんな組織でしょうか?
成果が出るチーム?働きやすいチーム?それとも、メンバー同士が率直に話せるチームでしょうか。

私は新卒からUniposで働いています。そのため、他社と比較した「うちの組織はここがいい!」と客観的に語るのは簡単ではありません。
だからこそ、自分自身で組織づくりに関する知見を学び、今のUniposの組織文化を自分なりに解釈・評価することで、より良い組織づくりに貢献したいと考えています。

今回のブログでは、私が最近学んでいる「成功循環モデル」といった概念をもとに、Uniposの現在地を見つめ直しつつ、これからどんな組織を目指していけるかを考えてみます。

組織とは(前提)

んでりなす。
組むとは、目的を共有していることです。多様なメンバーを束ねるために必要なのが「共通の目的」です。組織目的の達成を通じて自分自身の願いが叶う状態になっている必要があります。
織りなすとは協働することです。一人ずつバラバラにやった方が効率的なのであれば集まる必要がありません。
共有された組織目的とそれに重なり合う個人の目的がどちらも達成されることです。

我々ホワイトワーカーにとって
AIの目覚ましい発展により協働の必要がない単純作業は置き換えられていき、協働を必要とする業務こそが人間の価値になっていくだろうと想像しています。

Uniposでは、組織の目標や個人の目標は公開されていて、共通の目的を持つ事のできる仕組みは存在します。
しかし、気づけばすぐ隣の仲間の目標すら知らないこともあります。
その背景には、関係性の質があるのではないか。

では、関係性の質を上げるべきなのか?どうすれば関係性の質を高めることができるのか?
そんな問いにヒントをくれたのが、「成功循環モデル」という考え方でした。

成功循環モデル

MIT組織学習センターのダニエル・キムは「組織の結果の質を高めるためには、関係の質を高める必要がある」という成功循環モデルを提唱しました。
現代においては「関係の質」が高い組織が、変化へのレジリエンス(回復力・弾性)の高い組織だと言えます。

グッドサイクル - 関係の質からスタート バッドサイクル - 結果の質からスタート

このモデルには、グッドサイクルとバッドサイクルの2つのパターンがあります。以下に図で示し、それぞれ簡単に解説してみます。

グッドサイクルの場合

1. 関係の質 - お互いに尊重する/気軽に相談する
2. 思考の質 - アイデアを出す/本質から発想する
3. 行動の質 - 自律的に行動する/協働・共創する
4. 結果の質 - お互いに影響し合い成果が高まる

バッドサイクルの場合

1. 結果の質 - 結果が出ていない
2. 関係の質 - 対立/指示/命令
3. 思考の質 - 他責/言い訳
4. 行動の質 - 言われたからやる/挑戦しない

「関係の質」が高いとは、単に仲が良いのではなく、目的達成のために健全な衝突ができることだと考えます。

組織内を見てみよう

Uniposの組織風土はグッドサイクルを生み出そうとしています。
実際に良い事例を紹介します。

コロナ期にコミュニケーションを行うためのツールとして、プロダクト開発本部ではバーチャルオフィスが導入されました。
ハイブリッドワークになった今でも使われていますが、部内のチーム構成や人数が変わるたびに全員で運用を変えてきました。

当時はチームごとに部屋を作り、他チームのメンバーと対話・議論する際は他チームの部屋に入る、というデザインでした。


赤枠がチームの部屋

一方で、「今話しかけていいのかわからない」、急に行くと「なんか来た!」と思われる、など"気軽な相談"ができずにいました。

これを解決するため、用事や一人で集中したいときだけ離席するというデザインに変えました。


部屋を作らず、基本赤枠に集まる。

これを、メンバーがリーダーシップを発揮して組織を巻き込み変化を促してくれました。
また、周りのメンバーも協力して適応してくれました。
関係の質によってお互いに尊重し合ったり、納得感を生むための対話ができたからこその事例だと思っています。

関係の質は高いか

現状、Uniposでは関係の質を高める土台は出来つつあります。
ただ、まだ十分に高いと言えないです。

「行動の質」に目を向けてみると、チームや部署を越えた協働やチャレンジの数は伸びしろがあると感じています。

そのためには、より多くの人と関係を作り「関係の質」を高めることが必要だと考えています。

関係を作るきっかけはあるか

関係の質と言っても、まずは関係がなければ何も始まりません。
また、目の前の業務を淡々とこなすだけでは、関わる人は限られてしまいます。

一人ひとりが組織を成長させるため、その中で個人を成長させ続けるためには、まず仲間に興味を持つことから始めるべきではないでしょうか。
まさにグッドサイクルである「関係の質からスタートする」です。

Uniposではお客様の声や気づきをきっかけにUniposの未来を考えるランチ企画や、会社をより良くするために有志で結成された全社横断PJなど、業務では関われない従業員と関われる機会がたくさんあります。

終わりに

仲間に興味を持つこと。
その小さなきっかけから、関係の質が少しずつ育ち、組織全体の行動が変わっていく。

Uniposでは、そうした循環をこれからも大切にしていきたいし、私自身もまだ関係性を築けていない誰かに興味を持っていきます。

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