😽

Git入門

に公開

はじめに

Gitを用いたチーム開発のイメージ、コマンドを記録に残す(自分用)


Gitとは

  • ソースコードを初めとファイルの変更履歴(バージョン)を管理するためのシステム
  • ファイルの追加や変更の履歴情報を管理することで、過去の変更箇所を確認する、特定時点の内容に戻すことができる為、チーム開発で主流となっている


用語解説

  • リポジトリ
    ソースコードや変更履歴などの情報が納められたデータベースのこと
    リポジトリには2種類あり、用途は以下の通り

    • リモートリポジトリ
      複数人で共有するためのリポジトリ
    • ローカルリポジトリ
      手元のPCにある自分専用のリポジトリ
  • ワークツリー
    手元のPCにある領域で、実際に作業するディレクトリーのこと

  • インデックス(ステージング)
    手元のPCにある領域で、ローカルリポジトリへコミットする準備をするための領域
    ステージングエリアとも呼ぶ

参考
https://and-ha.com/coding/beginners-guide-basics-git/


操作

アップロード操作

① addコマンド

ワークツリーで作成・更新したソースコードをインデックス(ステージング)へ登録するためのコマンド
インデックス(ステージング)へ登録しないと、ローカルリポジトリーへコミットされない


実際にコマンドは以下です

$ git add ファイルパス
$ git add . #カレントディレクトリにあるファイル全てを登録する場合
$ git add articles/a8bd67031791d5.md #特定のファイルのみ登録する場合



git statusコマンドにて、現在のインデックスへの登録状況を確認

$ git status ファイルパス
  • Changes to be committed(コミットされるべき変更)
    新規作成したファイルで、まだローカルリポジトリへコミットされていない状態
  • Changes not staged for commit
    ローカルリポジトリへコミットした後に、更新のあったファイル
  • Untracked files(gitで管理されていないファイル)
    ワークツリーに存在するがインデックスに登録されていない状態
    Alt text

② commit

ステージングに上げられたファイルやディレクトリの追加変更をローカルリポジトリへ反映するためのコマンド
コミットは時系列順に繋がった状態でリポジトリに格納される
変更を辿ることで過去の変更履歴やその内容を知ることができる


実際にコマンドは以下です

$ git commit -m "コミットメッセージ入力"
$ git commit -m "テスト"

Alt text

git logコマンドにて、正常にコミットされたことを履歴から確認する

$ git log
  • 上段 コミットメッセージ "テスト"で正常にコミットされ、履歴に登録されていることが確認できる
  • 下段 過去にコミットされた履歴も時系列順に確認できる
    Alt text

③ push

ローカルリポジトリの更新履歴をリモートリポジトリへアップロードするためのコマンド


実際にコマンドは以下です

$ git push origin main

Alt text

おわりに

ブランチやマージ、リストアコマンドを使用し学びを得たら追記していく

Discussion