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Git入門
はじめに
Gitを用いたチーム開発のイメージ、コマンドを記録に残す(自分用)
Gitとは
- ソースコードを初めとファイルの変更履歴(バージョン)を管理するためのシステム
- ファイルの追加や変更の履歴情報を管理することで、過去の変更箇所を確認する、特定時点の内容に戻すことができる為、チーム開発で主流となっている
用語解説
-
リポジトリ
ソースコードや変更履歴などの情報が納められたデータベースのこと
リポジトリには2種類あり、用途は以下の通り- リモートリポジトリ
複数人で共有するためのリポジトリ - ローカルリポジトリ
手元のPCにある自分専用のリポジトリ
- リモートリポジトリ
-
ワークツリー
手元のPCにある領域で、実際に作業するディレクトリーのこと -
インデックス(ステージング)
手元のPCにある領域で、ローカルリポジトリへコミットする準備をするための領域
ステージングエリアとも呼ぶ
参考
操作
アップロード操作
① addコマンド
ワークツリーで作成・更新したソースコードをインデックス(ステージング)へ登録するためのコマンド
インデックス(ステージング)へ登録しないと、ローカルリポジトリーへコミットされない
実際にコマンドは以下です
$ git add ファイルパス
$ git add . #カレントディレクトリにあるファイル全てを登録する場合
$ git add articles/a8bd67031791d5.md #特定のファイルのみ登録する場合
git statusコマンドにて、現在のインデックスへの登録状況を確認
$ git status ファイルパス
- Changes to be committed(コミットされるべき変更)
新規作成したファイルで、まだローカルリポジトリへコミットされていない状態 - Changes not staged for commit
ローカルリポジトリへコミットした後に、更新のあったファイル - Untracked files(gitで管理されていないファイル)
ワークツリーに存在するがインデックスに登録されていない状態
② commit
ステージングに上げられたファイルやディレクトリの追加変更をローカルリポジトリへ反映するためのコマンド
コミットは時系列順に繋がった状態でリポジトリに格納される
変更を辿ることで過去の変更履歴やその内容を知ることができる
実際にコマンドは以下です
$ git commit -m "コミットメッセージ入力"
$ git commit -m "テスト"
git logコマンドにて、正常にコミットされたことを履歴から確認する
$ git log
- 上段 コミットメッセージ "テスト"で正常にコミットされ、履歴に登録されていることが確認できる
- 下段 過去にコミットされた履歴も時系列順に確認できる
③ push
ローカルリポジトリの更新履歴をリモートリポジトリへアップロードするためのコマンド
実際にコマンドは以下です
$ git push origin main
おわりに
ブランチやマージ、リストアコマンドを使用し学びを得たら追記していく
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