個人開発アプリを認知させるのは厳しい。無料で掲載できるサービスで対策する。
はじめに
アプリをリリースした瞬間は嬉しいものですよね。
しかし、現実は残酷です。
1ヶ月経ってもインストール数がほぼゼロ…という経験、された方は多いのではないでしょうか。
私は実際にそうでした。「公開すればなんとかなる」と思っていた時期もありましたが、公式ストアのアルゴリズムは無名アプリに非常に厳しいのが現実です。
何もしないと、公開直後のボーナスタイムなんてものはありません(私はあると思っていました)。ありがちなことです。

公式ストアで新規アプリを露出させるのが厳しい現状
たとえ優れたアプリだとしても、競争の激しいカテゴリであれば、後発のアプリでは制作者本人が公式ストアで適切なキーワードで検索しても全く表示されなかったりします。
無名なアプリが表示される機会は厳しいものです。何もしなければ最初から埋もれ、認知されないのでそのまま埋もれたままになります。
ストアで大手企業の広告費と現実的に勝負するのは困難です。
どうすればいい?
最初からは公式ストアでの集客に頼れないということで、マーケティングの話になります。ここでは一つの対策として、アプリの掲載サービスで露出を増やす方法を扱います。
アプリの掲載サービス
露出を増やして流入を得ましょう。
- すんなり掲載できるサービスもあれば、厳しい審査のもの、有料のもの、その他条件付きのものなど様々。
- アプリの詳細をやっとのことで入力し終えて、結局掲載できずにゲンナリすることもよくあること。
- Webプロダクトに比べてモバイルアプリを掲載できるサービスは少ないので貴重。モバイルアプリを掲載できるなら大抵Webアプリも掲載可能。
このようなサービスがあることに注意
- レビューまで膨大な日数を待たされて本当に掲載されるかもわからない
- プロダクト情報の入力を終えてから後出し条件
- 無料掲載にバッジ(バックリンク)必須 ※モバイルアプリでもLPを用意すれば対応可能なケースもあります
モバイルアプリを無料で掲載できたサービス
実際に私がモバイルアプリを無料で掲載ができたものだけをここで挙げていきます。
- バッジ条件アリは除外しています。
- 執筆時点での条件が変更される可能性があります。特に新しいサービスでは初期で好条件を提示していることが多いのではないかと考えられます。
FindUpApp
ここまでに挙げたような「審査」「後出し条件」「待ち時間」「詳細な入力と手続きで時間を取られる」といった問題を解決している自作のサービスです。
👉 まずはここから始めましょう(1分もかかりません)
ニッチな目的のアプリを探しやすく、誰でも登録できるグローバル向けのサービスが見つからなかったことが開発の動機となりました(国内限定のアプリも掲載できます)。
特徴:URLを貼って10秒で掲載
かんたん手続き:実際にやることは「ストアURLを貼るだけ」です。掲載情報の取得と作成は自動で進みます。
ログイン不要で即掲載: 審査待ちの必要なし。あなたのアプリがFindUpAppのディレクトリに並びます。
日本発の掲載サービス
プロダクトを掲載できる開発者コミュニティーです。
国内発のサービスはUIが分かりやすく、日本語でコミュニケーションが取れるため、海外進出前の足場固めとしても最適です。審査なく掲載できるので手続きが徒労に終わる心配もなくお勧めです。
izanami
Solomaker
Tsukutta
個人dev
DevCircle
グローバル向け・海外の掲載サービス
グローバル向けのアプリなら掲載を検討したい。
ローンチ系、ディレクトリ系
- AIで量産されているのかサービスの数自体は多い
- ユーザー数は見せかけだけで実際はバックリンク販売目的のほぼ一般ユーザーの流入目的では機能していないサービスも多々あり
- 無料で掲載できることが多いがバッジでのバックリンクが条件のことが多い
- プロダクトを登録後に後出しでバッジ掲載を要求されることもある
ローンチ系
- 投票機能と軽めのSNS機能があるのが典型
- 有料ローンチのビジネスモデルが非常に多い
Product Hunt
ローンチサービス大手。
Versily
サービス開始初期?
Launch
ディレクトリ系
- AIプロダクトを対象にしたディレクトリが最近多い
FindUpApp
先に紹介済み
AlternativeTo
既存の代替アプリと紐づけるのが特徴。審査はありますが、通れば質の高い流入が期待できます。
SideProjectors
プロダクト売却機能付きディレクトリ
PojoApps
インディー起業家向けDirectory。開始間もないサービスのようで粗削り。
スタートアップ・ビルドインパブリック系
- SNS色が強い傾向
- プロダクトを自由掲載できることが多い
- 条件なしで無料のことが多い
- プロフィールを含めて入力項目は多めの傾向
Peerlist
エンジニア・デザイナー特化版LinkedInのようなサービスです。ローンチ(リスト掲載で投票受付)は本人確認が必要で有料ですが、無料でも登録できるプロダクトのページはグローバル公開されている(Google検索でヒットする)ことを確認済み。
Built In Public
登録できましたがあまり活動がなさそうです。
Indie Logs
プロダクトに紐づけてコメントしていくのはIndie Hackersと似ています。
おわりに
日本国内ではそれほど見つかりませんが、海外に目を向けると掲載サービス自体は全て試せないほどたくさんあります。
挙げたもの以外にもまだまだ試せていないサービスで問題なく掲載できるものもたくさん残っていると思われます。
手当たり次第に探して試すと結構な労力を使いますので、これが少しでもみなさまの作品の露出の助けになれば幸いです。
掲載を試みたアプリはこちら
Discussion
大変興味深く拝見させていただきました。
知らなかったサービスが多くてとても参考になりました!
ありがとうございます。
早くから反応頂けて感激しています!