[オープン社内報] 生成AI活用通信 #1
はじめに
ごきげんよう🙋♀️あっきー(@kuronekopunk)です。
開発組織における生成AIの活用を推進するため、「生成AI活用推進委員会」を立ち上げました。
※会の名前はさっと付けたので今後変わる可能性があります。
直近ではOpenAIのOperatorやDeepSeek-R1が出るなど生成AI技術は急速に進化しています。
この委員会は、組織全体で生成AIを効果的に活用できるよう、検証、情報共有、ガイドライン作成、トレーニングなど、さまざまな活動を行っていきます。
生成AI活用の目的
生成AIの技術をプロダクト開発に積極的に取り入れ、開発組織全体の生産性と品質向上を目指します。
具体的には、以下の活動を通して、生成AIを開発プロセスにスムーズに統合し、その利点を最大限に引き出すことを目的とします。
- 生成AIに関する情報共有と啓蒙活動
- 活用方法の検討とベストプラクティスの確立
- ツール導入の支援とトレーニングの実施
- ガイドライン作成による安全な活用促進
今後の活動について
ガイドラインの作成
生成AIを安全かつ効果的に活用するためのガイドラインを作成します。
このガイドラインでは、セキュリティ対策、知的財産権の保護など、生成AI利用に関する重要なポイントを網羅し、開発者が安心して生成AIを利用できる環境を整備していきます。
GitHub Copilotの有効活用
現在ツクリンクではGithub Copilot Businessが利用可能です。
当初はインラインのサジェストでしたが現在はChat, Editsなど機能も増えているため活用事例の紹介なども行っていく予定です。
Copilotカスタム指示追加の案内
GitHub Copilotのカスタム指示機能を活用することで、より的確で効率的なコーディング支援が可能になります。
対象プロジェクトに .github/copilot-instructions.md
を追加しましたので、今後のブラッシュアップに向けて、意見やPRをいただけると嬉しいです。
開発支援AIエージェントの活用推進
Devin、Clineなどの生成AIエージェントやツールの検証を行い、開発チームに最適なツールを提供します。
また、効果的な活用方法を習得するためのトレーニングやワークショップなども実施し、開発者のスキルアップを支援します。
現状活用できるツールの案内
現在、以下の生成AIツールが利用可能です。ぜひ積極的に利用してください。
今後拡充していく予定ではありますが、希望するツールがあれば教えてください。
さいごに
生成AIを活用して、プロダクト価値や開発生産性、開発者体験を高めていければと思います。
毎週月曜11時に開催予定で、GoogleカレンダーにあるMeetから誰でも参加可能です。お気軽に参加ください!
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