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創業30年。なぜ今、テックブログなのか?

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こんにちは、トレジャー・ファクトリーでシステム開発室の責任者をしているm-kumeです。この度、当社システム開発室でZennをテックブログとして活用していくことになりました。今回はその背景と、テックブログに込める思いをお伝えしたいと思います。

テックブログを推進することにした背景

当社は今年で創業30周年となる、リユース事業をメインとした企業です。店舗展開を軸とした事業であるため、テック企業のイメージを持たれることはあまりないですが、創業後かなり早い段階から、自社でシステム開発を行うことにこだわって取り組んできました。

ただ外部向けに情報を発信する機会があまりなく、どのようなエンジニアが存在していて、そのエンジニアたちが事業価値を高めるために、どのような取り組みを日々行っているのか分かりくい状態にあり、そこにもどかしさと課題感を抱いていました。

その課題解決の一助として、テックブログの推進を決めました。他にも、以下のような副次的な効果を期待しています。

  • 業務成果や施策の振り返り、ナレッジの蓄積
  • 社内勉強会の内容を外部へ共有する機会の創出
  • アウトプットを通じた理解の深化と習慣化
  • 各エンジニアのセルフブランディング

これらの目標を通じて、社内外に価値を発信できる組織になることを目指します。

エンジニア組織の変遷

少し振り返りの話になりますが、私がWEBアプリケーションエンジニアとして中途入社した2010年11月時点では、システム部門でプログラムを書けるスタッフは私を含めて5名しかいませんでした。当時のシステム部門の採用は中途採用のみで、システム部門の総人数としても10名に至らない程でした。

業務の役割分けも明文化されていなかったので、私はプログラムを書くことに主軸は置きつつ、本社のサーバールームに設置されていた各種物理サーバーのラッキングだったり、店舗へ設置するネットワーク機器の設定や物理的な設置作業だったり、店舗で利用しているタグプリンタなどの周辺機器に対するサポートの電話対応など、「何でも屋」状態で日々仕事に励んでいました。

共に働く仲間達の役に立てているという実感は強く、それはそれで楽しくやりがいもあったのですが、特にプログラムを書くことに関しては、コンテキスト切り替えの影響が強く、生産性を上げるのが困難で、もっと集中できる環境が必要だと、当時から考えていました。

その後、私が開発チームのマネージャーを務めることになったタイミングで、部門の編成改変に着手しました。役割分担を明確にし、専門性を高めることで、エンジニアが開発業務に集中できる環境の整備に努めました。結果として、必要な人員補充にも繋がり、組織の強化を進めることができました。

エンジニア採用の転機

システム部門で新卒採用を始めたのが2017年卒からでした。自身が部門責任者を任せられるようになったタイミングでしたが、部門の総人数も増えてきて、受け入れ態勢も整えていけるであろうということで開始に至りました。

2017年新卒エンジニアとしては1名の方に入社いただきました。内部的に彼をフォローする体制をしっかり取れておらず手探り状態でしたが、彼は一年目から想像以上の活躍を果たしてくれました。これは彼が優秀であったということに尽きる話ではあるのですが、結果として当社のエンジニア採用に新しいスキームが確立され、採用割合も新卒採用に重きを置くようにシフトしていきます。(※間接部門を対象に年に一度行われる、社内の取り組みを表彰する制度において、彼の関わる取り組みが複数回大賞を受賞しており、会社への貢献度も高いです。)

以降もコンスタントに少数ではありますが、新卒エンジニアを採用し続けており、優秀な若いスタッフも増えてきました。そんな折、若手のエンジニアスタッフを招集して社内勉強会を始めたいと言い出したのも私でしたが、なぜやりたいのか、目的は何かを伝え、それを真摯に汲み取ってくれて、5年目となる現在も運営を続けてくれています。その過程では私から伝えた目的を守るにとどまらず、自分達で考えて更に昇華させてくれ、不動の人気コンテンツとなり、今年中には開催も100回に到達する見込みです。正直言って、私自身が運営していたら、意味ある形でここまで続けることはできなかったと感じています。運営の皆さんには本当に感謝しています。

今回のテックブログについても同様です。前向きに捉えて、実際に運用開始するところまで進めてくれた運営の皆さんには大変感謝しています。

エンジニア組織拡大のこれから

システム開発室には基幹システムや店舗業務支援のWEBアプリケーションをフルスタックに開発するチーム、WEB系のプロダクトや会員統合基盤をフルスタックに開発するチーム、UI/UX周りの改善に特化したフロントエンドチーム、サーバーやネットワーク、セキュリティ周りを一手に担い、管理するインフラチーム、数千台規模のPC管理を始めとした社内のIT資産を管理するチームと役割別に複数のチームが存在し、総数としても40名規模に拡大しました。グループ会社のトレファクテクノロジーズのエンジニアも合わせると50名以上のエンジニア規模となります。

それでも当社の事業成長・拡大には全然追いつけていないので、更なるエンジニア組織の拡大が必要になってきます。ここから中期的な組織スケールをイメージしつつ、テックブログの運用も軌道に乗せていきたいと思います。

今後は、私たちが日々の開発で直面する課題、それをどう解決したかといった技術的な知見はもちろん、社内勉強会の内容、新卒エンジニアの成長記など、多岐にわたる情報を発信していく予定です。(※当社の技術情報すべてを発信できるわけではありませんが)

このテックブログが、トレジャー・ファクトリーのエンジニアリングに興味を持ってくださる方々にとって、有益な情報源となれば幸いです。

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