Zettelkastenの本「TAKE NOTES!」を読む。5種類のメモについて。
動機
Obsidianを長らく使っていて、Zettelkastenを実践したいと思っている。のだけれど、全然できている気がしない。一応、本を読んだり、Web記事を読んだりして、わかったような気がするけれども、やっぱりなんだかイマイチわからない。
決意
でも、それではいつまでたってもできるようにならないので、いい加減腰を据えて、とことん向き合ってやろうじゃないかと思った。なので、書籍「TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる 」を読んで、しっかり読んで、理解したことを書き留めていこうと思う。文庫版が出ていたので、引用するときはこちらを参照するようにする。(メモをとれば財産になる (日経ビジネス人文庫) /ズンク・アーレンス)
5種類のメモ
ありがたいことに、日本語版には特別付録ということで「メモの取り方」(pp.24-30)と題して、Zettelkastenの概要が図解されている。ここには以下のものが書かれている。
- 走り書きのメモ
- 永久保存版のメモ
- 文献のメモ
- 索引のメモ
- プロジェクトのメモ
5種類のメモがあるよ、と言っている。ここで気づく。日本語だ。どこにも英語はない。Web記事を見るとよく出てくる「ぱーまねんとのーと?」とか「りてらちゃーのーと?」とか、知ってるような知らないような英単語はどこにも書いてない。いくつか英単語をKindle版で検索してみたけれど、引っかからない。
もちろん、Web上の先人たちの取り組みは尊敬すべきことだ。原典に触れて真の意味を理解しようとする姿勢は見習いたい。しかし現実、英語サイトが現れるたびブラウザ翻訳に頼るような僕では、英単語で内容を理解するのは難しいものがある。翻訳版に英単語が出てこないということは、Zettelkastenを理解するうえで、英語表記は必要ではないと訳者の方が判断したということだ。ここは素直に受け取って、日本語で理解していこうと思う。
これから記事を書くにあたり、メモ名が長いのは、タイピングが増えて疲れる。なので、短くしてしまう。
- 走り書き
- 永久メモ
- 文献メモ
- 索引メモ
- プロジェクトメモ
まとめ
- メモは5種類ある。
- 英語表記は忘れよう。それが現実的。
- 日本語で十分。訳者の方もそう言っていると思う。
週1くらいで続きを書ければいいなと思っている。次は箱について書きたい。
Zettelkasten(つぇってるかすてん)の発音は、ドイツに行った人が「つぇ」にアクセント置いてたのを覚えている。
おわり。
今回のBGM「国語/ハンバート ハンバート」
(なんかピッタリな曲がたまたま出てきたから貼ったけど、こんなこと次回もやるのか?未知)
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