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詳細設計で先輩エンジニアからアドバイスされたこと
概要
先輩エンジニアに詳細設計をレビューしていただいた際、多くの指摘やアドバイスを受けました。
その内容を整理し、具体的な改善とともに、記事にまとめました。
対象読者
- 詳細設計のポイントを確認したい人
- 1〜2年目のエンジニア
1. 構成を統一する
設計書の構成を統一することで、可読性が向上します。
また、Notionなどのツールを活用してテンプレート化するのもおすすめです。
例:
# 概要
# 設計
## DB
## ルーティング
## 処理内容
1. 処理内容1
- 処理内容1-1
- 処理内容1-1-1
- 処理内容1-2
2. 処理内容2
- 処理内容2-1
- 処理内容2-2
2. 前提を記載する
設計の背景や理由が明確でないと、レビュアーもフィードバックしづらくなります。
前提を記載することで、レビュアーもスムーズに内容を理解することができます。
例:
〇〇が原因で、〇〇ができない不具合が発生しているため、〇〇を修正する。
3. 図で表現する
複雑な処理やテーブル定義は、テキストだけでは理解しにくいことがあります。
図を活用することで、伝わりやすい構成にすることができます。
例:ER図(テーブル定義)
例:フローチャート(処理の流れ)
4. 書き終わったらチェックする
詳細設計を書き終えた後に見直すことで、ミスや抜け漏れを防ぐことができます。
特に以下のポイントを確認しましょう。
- 一貫性があるか
- 用語
- フォーマット
- 伝わりやすい文章になっているか
- 文章が長くなりすぎていないか
- 意図が理解できるか
- 不要な情報が含まれていないか
- 参照先のURLが誤っていないか
まとめ
先輩エンジニアからのアドバイスを受けて、読み手にとって「分かりやすく」「伝わりやすい」設計書を書くことが重要だと学びました。
図の活用や構成の工夫、前提などを意識することで、より良い設計書を作成できるようになります。
設計の品質を向上させるために、ぜひこれらのポイントを意識してみてください!
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