Windowsのターミナルでペイン分割する方法
はじめに
Windows 11のWindowsターミナルでPowerShell Coreを使うとき、同一ウィンドウ内で画面を分割できます。タブを増やさず同じウィンドウ内で複数シェルを並べられるので、ビルドとログ監視などを同時に行いたいときに便利です。
使い方(分割と戻し方)
- 縦分割(左右に並べる): Alt + Shift + +
- 横分割(上下に並べる): Alt + Shift + -
- フォーカス移動: Alt + 矢印キー
- ペインを閉じる: Alt + Shift + W(※)
ヒント: Alt + Shift + D でも分割できますが、分割方向は自動判定です。向きを決めたいときは Alt + +(縦)/ Alt + -(横)を使うと覚えやすいです。
(※)Alt + Shift + W で閉じられない場合
- 日本語環境ではAlt + ShiftがIMEの切替キーに割り当たっていると、Alt + Shift + Wが効かないことがあります。
- その場合はCtrl + Shift + Wでアクティブなペインを閉じてください。
使い方例
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障害調査: 左ペインで本番サーバーのイベントログを追う
Get-WinEvent -ComputerName prod01 -LogName Application -MaxEvents 50 -Waitを流し、右ペインでiisreset /noforceやRestart-Service W3SVC、Test-NetConnection prod01 -Port 443など復旧コマンドを実行。ログと対処を同時に見て、再発の有無をすぐ確認できる。 -
負荷ツール実行+ログ確認: 上ペインに
npm run devでアプリを起動し、ログをフル幅で流す。下ペインでwinget install MihaZupan.Bombardierなどで軽量負荷ツールを入れたら、bombardier -c 5 -n 100 http://localhost:3000/healthを実行。左右分割だとログが折り返して読みにくいが、上下なら横幅を確保でき、負荷をかけたときのエラーやレスポンス時間の変化を追いやすい。
まとめ
Alt + +(縦)/ Alt + -(横)で素早くペイン分割し、Alt + Shift + Wで不要になったペインを閉じるだけで、ターミナルを開き直す手間が減ります。作業に合わせて画面を分ける習慣をつけると、PowerShellでの検証やデバッグが一段とスムーズになります。
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