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セルフホストDifyのアップデート v0.15.3 → v1.3.0

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Dify
AIエージェント
tech

前提

  • Google Cloud Compute Engine内でdocker-composeでセルフホストしているdifyをアップデートする
    • v0.15.3 --> v1.3.0
  • データは残したい
  • 公式の dify (github) をフォークしたリポジトリを使用（中身は何も変更せず）

フォークリポジトリを公式リポに合わせる

事前にGithub で fork したリポジトリの簡便な同期と運用を参考に、upsteamの設定をしておく

  • git remote add upstream URL
  • git fetch upstream main
  • あたり。

で、フォークリポジトリの最新化（公式difyに合わせる）をgithub上でも、ローカルでも良いので行う。で、ローカルでpullする。

tagは自動で同期されないので、

git pull upstream main --tags
git push origin main --tags

で同期。

アップデート手順

公式手順を参考に: https://docs.dify.ai/ja-jp/development/migration/migrate-to-v1

Difyアップデート手順（Docker Composeの場合）

0. アプリを停止

# dify/docker にて
sudo docker compose down

1. データと設定ファイルのバックアップ

  • 設定ファイルのバックアップ

    # dify/docker にて
cp docker-compose.yaml docker-compose.yaml.$(date +%s).bak

  • ボリュームデータのバックアップ

    # dify/docker にて
sudo tar -cvf volumes-$(date +%s).tgz volumes

  • .env のバックアップ

    # dify/dockerにて
cp .env .env.bak

2. ソースコードを最新版に更新

git fetch origin
git checkout 1.3.0 # アップデートしたいバージョンへ
cd docker
vimdiff .env.example .env # .env.example ファイルと同期するように環境構成ファイルを変更する
sudo docker compose -f docker-compose.yaml up -d

3. プラグインの導入とマイグレーション

https://docs.dify.ai/ja-jp/development/migration/migrate-to-v1#id-3-tsrunowopuraguinni
この「3. ツールの移行をプラグインに変換」の手順をそのまま辿る。

マイグレーションが終わったらコンテナから出る。

difyのウェブアプリにアクセスし、動作確認。

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