Chapter 01

1-1. Ruby 環境構築

Masuyama
Masuyama
2022.10.15に更新

Ruby 環境構築

この章では、お使いのパソコン (ローカル環境) で Ruby を使用するための設定をしていきます。

実行環境についての注意

本カリキュラムで使用する Ruby のバージョンは 3.0.4 ですので、ローカルにインストールしていきましょう。

他のバージョンでも動作する場合もありますが、予期せぬエラーを避けるためにも
Ruby だけでなく gem もバージョンを合わせていただくようお願いします。

なお、本カリキュラムでコマンドを実行する際には Mac ではターミナル、または Windows では GitBash でのコマンド実行を想定しております。

そのため、Mac の方はターミナル、Windows の方は Git Bash を使えるようにしておくとカリキュラムに沿った学習がスムーズになります。

作業用ディレクトリ作成

お好きなディレクトリに、作業する場所として作業用ディレクトリを作成しておきます。
どこでも OK ですが、ここではホームディレクトリに workspace という名前でディレクトリを作成してみましょう。

Mac の方はターミナル、Windows の方は Git Bash を開いて次のコマンドを実行します。

$ cd ~
$ mkdir workspace
$ cd workspace

ここからの作業はすべてこのディレクトリで行っていきます。

Ruby インストール (Mac を使用している場合)

Mac ユーザーの場合、rbenv 複数のバージョンを切り替えることが出来る rbenv を使用します。

rbenv インストール

まだ rbenv をインストールしていない方は、こちらの記事を参考に rbenv をインストールしてください。
Homebrew を使ってインストールしますが、もし Homebrew もインストールしていない場合はこの手順で少し時間がかかるかと思います。

※Ruby のインストールを行う手前 (source ~/.bash_profile実行) までで OK です。

Ruby 3.0.4 インストール

rbenv のインストールが終わったら、Ruby のバージョンを指定してインストールします。

以前から rbenv をインストールしていた方は、rbenv と ruby-build のアップグレードを行いましょう。
これらのバージョンが古いと、今回必要な Ruby 3.0.4 をインストールできない場合があるためです。
※このタイミングで rbenv をインストールした方は不要です。

$ brew upgrade rbenv ruby-build

rbenv と ruby-build のアップグレードが終わったら、次のコマンドを実行して Ruby 3.0.4 をインストールします。

$ rbenv install 3.0.4

バージョン切り替え

特にエラー無くインストールが完了したら、workspace ディレクトリ配下で使用する Ruby のバージョンを固定します。
バージョンを固定するには rbenv local コマンドを使用します。

$ rbenv local 3.0.4

バージョン確認

最後にバージョンを確認するコマンドを実行し、想定したバージョンの Ruby を使えるようになっていることを確認します。
出力内容は環境によって多少異なりますが ruby 3.0.4 という文字列が表示されていれば成功です。

$ ruby -v
ruby 3.0.4p208 (2022-04-12 revision 3fa771dded) [arm64-darwin21]

Ruby インストール (Windows を使用している場合)

Windows ユーザーの場合は RubyInstaller というインストーラーを使用します。

Ruby 3.0.4 インストール

具体的な手順についてはこちらのサイトを参考に、Ruby 3.0.4 用 RubyInstalelr を使用してインストールします。
※参考サイトでは Ruby 2.6.5 での手順になっていますので、3.0.4 と読み替えてください。

バージョン確認

RubyInstaller でのインストールが完了したら最後に ruby -v をコマンドを Git Bash で実行します。
環境によって出力内容は多少異なりますが、Ruby 3.0.4 という文字列が表示されていれば成功です。

$ ruby -v
ruby 3.0.4