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Flutter: ファイル保存時に const を自動付与する

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はじめに

説明

タイトル通り、constを自動で付与しようという話です。
パフォーマンスの向上としてconstはよくつけますが、毎回手動でつけるのも手間です。
そこで、analysis_options.yamlsettings.jsonにおまじないを追加してファイル保存時に自動で付与してもらいます。

やり方は簡単で2ステップで終わります。

本題

1. analysis_options.yaml の設定

プロジェクトのルートディレクトリにあるanalysis_options.yamlファイルに以下のルールを追加してください。

linter:
  rules:
    prefer_const_constructors: true
    prefer_const_declarations: true

2. VSCode の設定

VS Codeを使用している場合は、以下の設定をsettings.jsonに追加することで、ファイル保存時に自動的にconstを付与できます。

{
  "editor.codeActionsOnSave": {
    "source.fixAll": true
  }
}

上記の設定で、ファイル保存時に自動でconstが付与されますので、もういちいち手で付与する必要はありません。

その他にもanalysis_options.yamlでは便利な設定がありますので興味ある方は色々探してみてください。
趣旨がずれそうなのであまり詳しくは書きませんが、この辺は個人開発のanalysis_options.yamlで設定しています。

prefer_single_quotes: true # シングルクォートでないと警告が出る
require_trailing_commas: true # 末尾カンマを必須に
always_use_package_imports: true # インポートは絶対パスにする(相対パスでインポートすると警告が出る)
directives_ordering: true # インポート順序を強制
sort_child_properties_last: true # Widgetのchildを最後に配置
avoid_unnecessary_containers: true # 不要なContainerを禁止

以上です!
見ていただきありがとうございました!

良きFlutterライフを!

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