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人のために勉強をする

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まずはじめに、「業務時間外に勉強すべきかどうか」と疑問を感じるのは、頭の悪いことではないのでご安心ください。

何の仕事をするにせよ、業務時間内に何らかの学びがあるのであれば、十分会社に貢献できているでしょう。

さて、ここで問題になってくるのが、勉強に目標が必要なのかどうか、という話です。

受験合格を目標にするのは最も分かりやすく、皆さん経験したことはあるでしょう。

けれど悲しいかな。人生は公平ではありませんから、1点足りずに落ちることはありますし、合格率や定員がある程度決まっているケースでは相対評価になりますので、そんなに勉強しなくても受かるケースが少なからずあります。

もっと最悪なのが、合格した大学や資格が評価されない人生もある、ということです。社会はそういうものなのです。

そういうことを考えていくと、どんどん勉強をするメリットがないように感じますよね。
しかし、それでも私たちは勉強を続ける理由をどこかに探してしまうものです。

勉強をするなら、その先に「誰か」がいることを感じてください。

まず、何がやりたいのかを知ること。
ここを間違えてしまうと、せっかくの時間も迷子になってしまいます。

一度きりの人生だから、自分が心からやりたいことを見つけるために、勉強はあるんです。

知識や技術を身につけるたびに、自分の世界が少しずつ広がっていく。
その広がった世界で、誰かの力になれる瞬間がきっとある。

やりたいことを見つけたとき、学ぶことは自然と人のためにつながります。
自分のためだけじゃなく、誰かのために生きる力にもなるんです。

そう考えると、勉強はただの義務じゃなくて、日々の積み重ねであることが分かります。
その積み重ねが、あなたと誰かをつないでくれる。
それこそが、本当に「人のために勉強をする」ということなんです。

もっとも、私のように12年近くCSの勉強をしながら転職活動をしていても、いつまで経っても未経験でIT業界[1]に入れないケースもありますから、誰かの役に立ちたいという気持ちは必ずしも他人に伝わらないこともお忘れなく。

少なくとも人のために勉強をするようになれば、午前3時から勉強会を開催することはなくなるでしょうね。

ちなみにタイトルは家長むぎさんの記事からきています。

https://magazine.anycolor.co.jp/articles/140621744

脚注
  1. ここでいうIT業界とは、システムコンサルタント、システム設計者、情報処理プロジェクトマネージャ、ソフトウェア作成者、システム運用管理者、通信ネットワーク技術者、その他の情報処理・通信技術者に従事することをいいます ↩︎

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