2025年版 Chrome拡張機能リリースまでの体感
はじめに
こちらの記事ではリリースフォルダの作成やリリースの細かい手順については言及していません。どちらかというと必須項目の手順を簡潔に記載、及び新規/更新時のリリースまでの時間や審査が通った時の文字数などの体感を記載していきます。そのあたりについてはリリース手順の後ページ下部に記載しておりますので必要に応じて飛ばしていただければと思います。
またリリースした際のZIPの中身は下記になります。もちろん審査するファイル・APIの数、その他事項の有無で時間は変わると思いますので参考程度にお願いします。
.
├── index.html
├── css/
│ └── style.css
├── img/
│ └── example1.gif
│ └── example2.gif
│ └── example3.gif
└── js/
│ └── background.js
│ └── content.js
│ └── frontend.js
└── manifest.json
割愛
- リリースフォルダ・Google Accountの作成について
リリース手順
-
WebStore Developer Dashboardにアクセス
拡張機能のリリースには、5ドル日本円で約700~800円ほど初期投資がかかります。それ以降のリリースにはかかりません。
https://chrome.google.com/webstore/devconsoleChrome -
ZIPファイルをアップロードする
新しいアイテムを押下して、拡張機能を管理するページから作成したCRXまたはZIPファイルを展開します。

-
商品の詳細を記入する
*(アスタリスク)ついた部分は必須事項になります。

スクリーンショット/ショップアイコンなど画像は必ず規格に沿ったものを用意してください。少しサイズが違うだけではじかれたのでかなり画像を調整しました。

- プライバシー関連を記入する
単一用途の設定
拡張機能の用途の説明を記載します。必須です。

プライバシーの設定
manifest.jsonのpermissionsに記載してあるChrome Extension APIについて、なぜそのAPIを使用したのかの説明を記載します。permissionやhost permissionを多く使用するとその分説明の記載が必要になるため審査に遅れが出ます。また多く使用しすぎると審査が通らないようです。必須です。

データの使用
データの使用について、準拠のためデベロッパープログラムポリシーの部分にチェックをつける必要があります。その他は任意です。

プライバシーポリシー
プライバシーポリシーの設定は、データ収集する場合必要になります。
-
販売地域の設定

販売地域を制限したり、リンクを知っているユーザーのみに公開する設定もできます。任意設定になります。 -
テスト手順の設定

ログイン手順がある場合などに設定します。 -
公開
入力がすべて完了したら、「審査のため送信」ボタンを押下して送信します。 -
バージョン更新
エンハンスやバグ修正でリリースを再度する場合、バージョンを更新する必要があります。その際は、manifest.jsonのversionプロパティを変更する必要があります。
その他説明や画像に修正が必要な場合には修正し、「審査のため送信」ボタンを押下して送信します。
新規/更新のリリース審査時に個人的にやったこと、所感
chrome web storeへのリリース手順はなんとなくわかるがどれくらいの文字量で申請したらいいか、また審査からストアに上がるまでの時間などの実際の体感を知りたい人もいるかと思うので列挙しておきます。
- それぞれの審査が通過した文字数
全体を通して文字量が多いことより、説明を簡潔にわかりやすくできていれば問題ないかなと思います。
| 対象欄 | 審査が通過した文字比率(最大文字数に対して) |
|---|---|
| 商品詳細 | 3% |
| 単一用途 | 30% |
| APIを使用する説明 | 10% |
| ホスト権限 | 20% |
- 新規申請/更新申請でどれくらい日にちがかかったのか
新規で上記のようなファイル量であるならばそこまで時間はかからないと思います。
更新で大規模な修正だともう少し時間がかかるかもしれません。
| 申請 | 審査完了時間 |
|---|---|
| 新規 | 3日程度 |
| 更新 | 6時間程度 |
- ChatGPTなどのAIに文章はある程度任せる
今やAI時代ですのでそれを使わない手はありません。むしろ積極的に使ったほうがいいです。
例えば今回の場合商品詳細を書く際に、盛り込みたい商品内容を自分で箇条書きにして、それを100~200字でまとめてほしいというプロンプトを投げました。返却値を自分好みに変えていきましょう。
引用
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