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【感想】AWS DevDay H-3 クイズ形式で挑戦 ! AWS のアーキテクチャ改善を実践してみよう!
今回の目的とシナリオ
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対象者: システム開発に関わる方(サービスの基本知識はある)
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目的:
- とあるシステムのアーキテクチャに対する「どんな課題があるか」「どんな改善案があるか」を考えて、改善ポイントへの気づきや改善案の考察を得る
アーキテクチャの課題と改善案の検討
流れ
各テーマについての課題に対しての検討を近くの人と数分行って、解説、という流れで進行していきます。
- テーマ例(回答はネタバレになるので割愛)
- CloudFrontからALBへのアクセスについて
- CloudFrontからS3へのアクセス
- CloudFrontのキャッシュ
- ALBを配置するサブネット
- ALBのターゲットふり分け
- ALBのプライベート接続
- Lambda関数からRDSへのアクセス
- AWS CLIで使用する認証情報
目的の確認
- どんな課題があるか、どんな改善案があるかと考えることで、必要性と使い所を意識できるようになっていくことが望ましい
最後に
- 最善なアーキテクチャは時間の経過とともに変わる
- 最適な解決方法は「要件次第」
- 解決案の候補を知っておくことは大事
感想
45分で8題の課題と解決案についての解説をしていく流れでサクサク進んであっという間に時間が過ぎた間隔で楽しめました!
課題はわかるけど解決策がふわっとしかわからなかったり、そもそも全然わからなかったりと、問題によってばらつきはあったけど、どの問題も知らなかった部分があったりして、なるほどな〜となっていました。普段、ALBやCloudFrontとか使っているサービスでも理解しきれていない部分が多いなと実感しました。サービス単体の深い理解や似たサービスの違いをしっかり理解するという言葉にすると当たり前なことですが大事だなと再認識しました。
改善案として紹介された機能が必ずしも最新の機能で知っているかどうかを試すという感じでなく、むしろ、数年以上前からある機能で知らなかったというものが多かったので、最新の機能アップデートを追うことも大事だけど、既にリリースされている機能を深掘りする時間を意識的に設けることも必要だなと感じられたセッションでした!
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